生坂村 薪ステーション | 白鳥まさのりのブログ

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生坂村の薪ステーションを外から見させてもらいました。

場所は、かあさん家の横にあります。

私の前職の時代に、構想はありましたが、見届けることのできなかった施設です。

自然エネルギーの活用策として気になっていました。

そのため、藤澤村長さんには、以前から、運営状況について聞いていました。

 

生坂村のシステムは、いままで未利用であった間伐材を地域通貨で買い取り、薪に加工して販売するというもの。間伐材の加工場の薪ステーションを県の林務部の補助事業で建設しました。一般村民がステーションへ間伐材を搬入、相当の地域通貨を受け取り、村内の商店や直売所で使うことができ、商店では、それを通過発行元の商工会で現金化するという仕組みでした。薪割りや販売は、村のシルバー人材センターへ委託して行うというシステムです。

 

先般、藤沢村長にお聞きしましたら、間伐材の搬入は予定通り。

しかし、販売が、民間事業者とバッティングして思うように流通しないということでした。

販売先の開拓が課題とおっしゃっていました。

 

我が町にとっても、間伐材の活用はほぼゼロ。切り捨てが多いところです。

材を引き出してくることが難しいなどの問題もありますが、剪定枝、支障木の扱いを含めて、活用策の検討が急がれます。



村の中心部、旧国道沿いにあります。



薪がストックされています。

1束350円。そんなもんですよね。