男子学生1名と女子学生2名の計3名でのグループ模擬面接をしてきました。
講座の後半ということで、問題も難しくなります。
ひと通り質問された後は、自分が発言したことに対しての質問が繰り返されます。
そう、どんどん深掘りしていきますので、曖昧な考えを述べると、すぐに行き詰まってしまします。
例えば、
「日本の良さを生かしたおもてなしをしたいと思います。」
「では、日本の良さとは、なんだと思う?」
と、なるわけです。
そこで、
「親切であることだと思います。例えば、道に迷っていそうな外国人には、こちらから話しかけたりするのが、日本人の良さだと思います。」
とか、
「日本の良さは、食文化だと思います。どれも美味しいからです。」
とか、
「道徳的であることだと思います。きちんと整列して順番を待つ態度は、外国にはないそうです。」
などという答えが返ってきました。
さて、それらを生かしたおもてなしとは?
難しいですね。
最初に戻ります。
例えば、
「日本の良さを生かしたおもてなしをしたいと思います。」
「では、あなたが考えるおもてなしとは、なんだと思いますか?
という質問では、どうでしょうか。
1次面接、2次面接と、回数を重ねるごとに、この傾向は強まります。
ですから、答える時にかっこいいキーワードを入れた場合には、そのキーワードについて追求されることを想定しておくことが、大切なのです。
そして、ずっとずっと追求されると、思いつかなかったり、矛盾が生じたりして、指摘されることもあります。
そんな時、思い出してほしいのは、
このピンチを作ってしまったことがマイナス要因ではなく、
このピンチをどう乗り切ったがプラス要因であること。
そこにその方の人となりを感じます。
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今回した質問
志望動機 会社、職種
大学で学んだことをこれからどう生かすか。
趣味
英語はどれくらいできるか。
機内や空港で大声をあげているお客様に何と声をかけるか。
得意なことは
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