愛に触れたのなら | 星にねがいを(by.ふーちゃん)

星にねがいを(by.ふーちゃん)

母が統合失調症。
子育て中。
子どもの幸せを日々願う。
私ももう少し楽に生きたい。

相変わらず人間関係がうまくいかず、責められてるように感じたり、そんな自分を更に自分で責めたり。
責められるように感じるのは、自分で自分を責めてるからだとか。
そう受け取るのは自分の中に罪悪感があるからや、とか。
もうええやん、って思うのに、周りからも責められ、自分からも責められ、悲しくて泣いて、苦しくて怒って。

真っ只中にいるときは苦しくて、苦しくて、わぁーーーんってなるけど、少しそこを過ぎると、こんな不安定でポツンポツンとした日々も心にシトシトと雨が降る感じも好きだな、と思う私がいる。

私の愚痴を聞いてくれる夫や友人。モフモフ暖い我が子たち。子どもを抱きしめて、匂いをかいで。ふわぁと心がとけていく。
面倒な子どもの送り迎えも、寂しい気持ちで自転車をこげば、暖い景色に美しい景色。
目に映る親子を見て、ぶわぁと私の幼い頃にも母との暖い思いや場面があることを思い出し、心が暖かくなった。外で母がいて、その隣に私がいて、ただ一緒にいるだけで、母が誇らしかった、母を好きな気持ちと誇らしい気持ちと側にいる幸せ、私はちゃんと幸せを受け取れる心をもっていた。
そんなことを道行く親子をみて思い出していた。
ただ目にする当たり前の雲の色や、風の冷たさや、この世界の美しい当たり前の景色をみてきれいだと思った。
やはり私はこの苦しみや悲しみを感じても、この風を感じて、この美しい景色をみて、小さいことに喜びを感じたくてこの世に生まれたのだと思った。

私はこの幸せを感じたくて、愛を思い出したくて、時々、苦しい思いや悲しい思いをするのかもしれない。