私、なかなか、心から子供に対して｢すごいなあ｣、と思える事って少ないです。
頭の片隅に、どうしても健常の子供と比べてしまう部分があって、
｢あなたなりには、すごいよ。成長したね｣
としか思えない。
そういう自分の考え方や心根が、とても嫌いですが、今日の主題はそこには無いのでおいといて
先日の参観日、めっこは日直でした。
知的・情緒クラス合同の学活の時間。
１～６年生まで全部で１０人以上いる中で
前に立って
｢きりつ、きをつけ、やすめ、きをつけ、これから○じかんめのべんきょうをはじめます、れい｣
って、大きな声で言ってました。
みんな、自分より大きいなかで、一番ちび子のめっこが声を張り上げている…なんか、心からすごいな、と思いました。
大勢の人がいるなかでの自己紹介でも、ものおじせずに出来るし
周りがもっと見えてくれば羞恥心が芽生えて出来なくなる可能性もあるけど、
このまま、伸ばしてあげたい気がする。
私も、子供の頃から、結構人前に出るのは平気で、羞恥心が芽生えても、｢前に立った時にモジモジするのはカッコ悪い｣と、虚勢を張って頑張っちゃうので、似たのかな。
目標は、６年生になったとき、夏休みのラジオ体操で前に立って堂々と模範体操出来る事、なんてね。