こんにちは白猫です♪
映画「聖の青春」を見てきました
どうもお涙ものに作られてはいないという前評判を聞き、見に行くことにしました。
原作「聖の青春」は未読ですが、
忘れられない漫画「聖」
オススメですよ、ホント
現在アニメ放送中の「3月のライオン」に登場する二階堂くんも、彼がモデルなんだそう
映画はドキュメンタリーのように
とても静かに、淡々と進みます
音楽はほとんどなく、
静寂なシーンが多く
駒の音だけが響きます
対局シーン自体はあっさりめかな?
先生とのやりとりや、仲間との会話
笑い声がチラホラなシーンもありました
泣かせようってシーンは無いのに
途中ものすごく
「苦しい、苦しい」と思いながら泣きました
「こんな気持ちで涙を流すのはいつぶりだろう」とぼんやり考えていました
映画が終わったあと、エンディングロール見ながら、
なぜかまた涙がとまらなくなってしまいました
幼少期、大阪、東京、母など、時間的に省略されている部分も多そうでしたが、
ある程度前知識があるので
補完しながら見るとより入り込めました
東出さんも、松山さんも、役作りすごかったです
将棋の世界はあまり詳しくなかったので
将棋会館や、たくさんの人が対局しているシーンなどは実写で見ると新鮮でした
個人的にはものすごくよい映画だったと思います
ものすごく静かで、しかし熱い
岐阜では上映回数が少ないのが不思議なくらいです
(評価が分かれそうな映画ではあります)