私には子供が2人いて、この夏24歳になる娘とクリスマスに22歳になる息子
がいます。
一緒に過ごす時間が長かった事もあって性格や生活習慣とか、【この人はこんな人】っていう人間性みたいな部分、だいたいが私に似てしまいました。
一生懸命やってるつもりだけど私は結構なポンコツ。息子においては卓越していて、沢山先生にもご迷惑をおかけした気がするけど、キラッキラの無邪気な笑顔と人懐っこさでここまで生きてきた感じ。
そんな彼は小学5年生の校外学習の一環で劇団四季を観劇する機会があり、移動に路面電車に乗るとの事で先生が連絡帳に明日の持ち物を書かせるんですが…連絡帳を持っていても何故か使わず。
この時は太もも
汗や水で消えてしまうかもしれないリスク等、彼には一切関係ない
また別の日には、習い事であるテニスのレッスンが雨で中止になった日。宿題終わらせて好きなように遊んでいるのですが、途中ドラえもんの歌を歌いながらお絵描きタイム♪
歌が途中で終わったな…と思ってはいたけど、しばらくシーンとして『…はぁ出来たっ!』という声がしたので何作ったんだろ
と振り返るとコレ。
紙に書いたドラえもんで満足しなかったのか。
いや、そんな問題ではない。
しかも毎度、油性ペン笑
こんな時に限って、お湯で洗ってもしっかり落ちない。大事なものは消えて、しょーもない事はなかなか消えず
そしてまた別の日。
体調崩して発熱
うちは娘が赤ちゃんの時から粉薬やシロップ薬を飲みきれず割と早い段階から錠剤の薬を出してもらっていた事もあり(本来は幼児が錠剤、というのはあまり望ましくないのでなかなか出してくれないんです)小児科らしい小児科ではなくファミリー向けのクリニックがかかりつけでした。
先生やスタッフさん、みんな優しいけど小児科ほど小さな子の対応には慣れていたいため際立った事かもしれませんが…
グッタリする息子に聴診器を当てるべくベッドに寝かされ服をめくった時、先生の声が裏返り『えぇぇぇ?』と。そんな声聞いたら心配するじゃん!と思いつつ『変な病気とかですか?』と聞いてみた。
『お母さん!!バカって書いてありますよ!!』
もう…そりゃ恥ずかしいさ。
顔まで書いてあるし!
具合悪い人が書く?とツッコミたかったけれど、恥ずかしくて耳まで熱くなりつつ、先生の話なんて聞こえやしない
ただ、彼には彼の想いがあった。
何故お腹にバカと書いたのか?聞いてみると
『お熱でたらテニス出来んくなるでしょ?僕ね、今日こそコーチに勝ちたかったからお休みしたくなかったんだよ。だからなんで熱出たの?バカ!って書いたとよ!』
と、なんとも素晴らしい理由がそこにあったのですが…それは伝わらないに決まってる。一時は耳まで真っ赤にした私ですが、会計待ちの時に話を聞いて恥ずかしいと感じた事はごめんね!と反省
でもやっぱり、バカなことばっかりしてる息子でした