八幡浜の梅美人酒造さんが、今年の新酒のお披露目として「新酒を楽しむ会」という企画を行うということで、友人と一緒にお誘いしていただきました。
用意されていたお酒は、「梅美人 純米大吟醸」の清と濁の新酒2本。
お酒造りに使うお米は、精米の過程で雑味の原因になる成分を取り除くために磨いて外側を削っていきます。
その割合を精米歩合というそうです。
50%以下まで磨いたお米で作られたお酒を大吟醸といいますから、一般的には香り高く、淡くさらりとした口当たりとされています。
しかも純米となれば、アルコール添加なしの白米、米こうじ、水だけで作られた最高品質。
ずいぶん贅沢なお酒ですね。
発酵したお米を絞ってできたばかりのお酒はまだ濁っていて、この濁りを滓(おり)というそうです。
通常は滓の沈殿、濾過を繰り返して澄んだ清酒にしますが、左の無色の瓶のお酒は、あえて滓を少し残しているそうで、わずかに濁っています。
社長さんの解説によると、
「滓独特の甘み、旨味があるので、お食事の邪魔にならないように、食前か食後にどうぞ。」
とのこと。
普段はあまり考えずに、酔っぱらってテキト~な論評をしていますが、日本酒も奥が深いですねぇ~
余興の景品に滓を濾過していない「にごり酒」も用意されていて、抽選の結果、友人がゲット
う~ん…… 残念
初鰹というにはずいぶん早いですが、鰹の塩たたきで新酒をいただきました。
正直な大将いわく、
「今の時期の鰹はあまり美味しくないんやけど……… 」
いえいえ、私にとっては初物づくしで美味しかったですよ。
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