この春から、これまでは市内中心部のデータセンターへ出向いていた作業が、社内からリモートアクセスできるようになりました。

これはずっとバカオヤジが担当で、滞ってる作業が山積みです。


社内で他の作業と平行できるってことで、私がメンテナンス新担当に任命されました。

推し活出張した作業内容とかぶるので、客先での経験を積むのに、ゴネて行かせてもらったのは大正解でしたよ。


ポンコツのチームSしか知らない作業ですが、所詮奴等ですから、引継書どころか、引継そのものもナシ。

教えろって頼んでも蹴られたので、社長に「拒否られましたけど」。

あんな甘ったれの社会不適合者、クビ切らないで残したアンタの責任だからどうにかしろよって。


お兄様からは、「社長に『しっかりしてくれ』とか勢いでメールすんなよ笑!…だって俺、今朝のメールに打ちそうになったもん。あっぶねぇ。」


仕事できないから、まぁ説明も下手なんですよ。

途中で離席して逃げられたのを、まだ追い出し席には電話がつながってなく、近くの席の再雇用おじいちゃんに内線呼び出し取次5回くらいしてもらい、どうにか作業しました。逃してたまるか!


「こんなことも知らないの?」って言われたりしますが、「は?知らないから聞いてんだべさ。」

なぜか教わる側が横柄笑。これくらい言い返してでも、理解できるまで食らいつくキャラじゃないと、アイツら相手にやってられん。


しかもデビュー戦、イレギュラーな難易度の高い操作が必要で汗。

あえてこれをデビュー戦に選んだのは、後から他の作業が絶対に楽だから。

結局、引継説明不足で作業漏れし、追加作業で2日かかっちゃいましたけどね。


旧課長「よっくまぁ、やり遂げたよな。あんな逃げ方されたのに。」

夏「『できません』って言ったところで、誰かが代わりにやってくれます?逃げられないのわかってたら、敢行するしかないでしょ。」

本当に、技術や知識が必要なことであれば断りますが、教えてもらってできることなら、できないなんて言わないし、言いたくない!



作業前に、アクセス先のユーザーさんにシステムとめてねの連絡を入れるのですが、私から連絡がきたのを珍しいなって思っていたそうです。

状況を説明したら、作業漏れの件もサックリ許してくれました苦笑。


今年度、お兄様から課せられたミッション6つのうち、

①センターへの接続

②特殊ユーザーの納品データセット

③ノーマルユーザーの納品データセット(←案の定、②の1/20くらいラクでした)

今、ここまでクリア。


来月からはバカオヤジが放置した作業を進めます。これが④。

担当が変わってから、対応が速くなった、よくなったってユーザーさんに言わせなきゃね。


…にしても、ホンット今春は忙しい!

もう4日連続、定時上がりできてません泣。


ボスが代わったから改革へのテコ入れで、いつもの年よりてんてこ舞いはしてますが、その主旨も、たどり着く先も、誰にとってもいい結果につながるのがわかるから、がんばりますよ。


それに最近、本業の問い合わせの内容がヘビー過ぎて、時間かかるかかる、頭使う使う!そして魂抜け抜け。


旧課長が、「夏太郎さん、入院期間どれくらいだっけ?俺、対応できる気がしない汗。」


このシステムの初代構築時から会社にいるレジェンドが、なに言っちゃってんのよ?!

「ほら、交通事故で1ヵ月休んだ時だって、どうにかなってましたよね?事務作業は丸々ストップしてましたけど苦笑。」


「いやぁ、今回こそは、ヘルプデスク崩壊する。」

基本操作は余裕でも、近年追加された外部システムとのデータ連携機能はお手上げだそうです。

問い合わせの内容が、確実にハイレベルになりつつあるよねって。確かに。

でもね、なるようにしかならん。



関東へ逃亡したS課長は、逃亡後も迷走中。

あまりにトンチンカンな主張をし出し、社長、執行役員、お兄様、本人で会議するそうです。


旧課長、S課長とは20年近くバディを組んでやってきたから、あの変わりようにショックを受けてること、ようやく理解できました。

受け取る側の性格や価値観にもよるのでしょうが、私はプライベートで人が豹変したのを何度も見てきた経験があるから、驚きはしなかったんですよね。



トラブルメーカー2人が抜けて気になっていたのは、働きアリの法則。

どうなるのかな、私が使えない側になるのかなと不安でしたが、意外なところから新たなるトラブルメーカーが浮上。

他部署(営業部)なんですけどね。

ウチのチームをはずされたバカオヤジに取り入って、なぜか2人でこちらの仕事を、勝手に動き回ってます。

3人、静観。

私らの知らない動きは、こちらではユーザーに対しても、一切責任は持たない。責任は社長でしょって。


なんか、私はこの性格で、お仕事するには本当によかったなぁって思います。