※【ダナン/ホイアン旅行記①】の続きになります。
この旅2日目となる2023年2月25日（土）。早朝6時にホテルをチェックアウトして、8時間ほど前に到着したばかりの ノイバイ国際空港 へ。徒歩10分で来れるので、空港近くのホテルに泊まって正解でした。
今いるのは国際線のターミナル2なのですが、これから国内線に乗るためターミナル1に移動しなければなりません。無料のシャトルバスがあるのを調べてましたので、その乗り場までやって来ました。
するとタイミングよく1分ほどでバスが到着。早速乗り込みます。
バスは5分程で国内線のターミナル1に到着。早朝にも関わらずたくさんの車が乗り入れていました。
国内線のターミナルビルへ。2018年にハノイからホーチミンへ移動した時もここから出発しましたので、建物内の風景はよく覚えていました。
このあと乗る便の搭乗受付は既に始まっているようでしたが、何も食べずにホテルを出てきたので、まずはどこかで朝食を頂きたいと思います。
「PHO」の文字が見えたので、こちらでフォーの朝食をいただくことにしました。昨晩も食べましたが、やはりベトナムの朝食といえばフォーでしょう（笑）
冷たいカフェラテからいただきます。ベトナムはブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー生産国で、色んなところで美味しいコーヒーを飲むことができるんですよね。
フォー・ボー（牛肉のフォー）をいただきます。こちらは半生タイプとよく煮込んだタイプの2種類の牛肉が乗っているフォーになりますが、よく煮込んだほうの牛肉とスープがまあ絶品！私フォーの牛肉はこれまで半生一択だったのですが、よく煮込んだ牛肉の美味しさを知ることができ、すごくいい経験をしました。朝からこんなに美味しいフォーをいただくことができて幸せです。
ターミナルビルの突き当りにあったこちらですが、2018年に食事をしたお店でした。その時はここでハンバーガーをいただき、美味しかったのをよく覚えています。
混雑を予想して早めに来たのですが、搭乗手続きはわずか数分並んだだけであっさり終了。保安検査に向かいます。
前回来た時に保安検査ですごく並んだ記憶があったのですが、今回はこちらもわずか数分で終了しました（苦笑）ところでこちらのお店、商品の並べ方がめちゃめちゃ綺麗で思わずパチリ。
搭乗手続きと保安検査が予想以上にあっさりと終わったため、出発まで2時間近く余ることに。ブラブラ歩いていたら ハイランズ・コーヒー を見つけたのでこちらで時間を潰すことにしました。
こちらはベトナムのスタバとでも言うようなコーヒーの人気チェーン店。ベトナムの街中ではどこにでも店舗があり、前回の旅でも何度か利用していたのです。
グリーンティー・フリーズ何とか…というのをいただきました。スタバの抹茶クリームフラペチーノにゼリーが入ったみたいなもので、以前にも飲んだことがありましたがこれが美味しかったです。
ハイランズ・コーヒーで40分ほどくつろいでから再びフラフラと歩いていると、売店で「BIA VIET」というビールを見つけたので買ってみました。初めて見たので調べてみると、ここ数年ハノイで流行っているビールとのこと。こういうここへ来ないと飲めないようなビールを飲んだりするのも楽しいんですよね～
9時30分発、ダナン行きのベトジェットエアの便に乗り込みます。定刻よりも10分程早く滑走路へ向けて動き出しました。
ほぼ定刻の10時45分に ダナン国際空港 へ到着。悲しいことに外の景色は雨模様です。
予報では午後には止むようなので、それまでは我慢します（苦笑） 気温は23℃、湿気が強い印象でした。
荷物を受け取りターミナル内へ。小さいながらも立派な空港ですね。
建物を出るとすぐに両替屋さんがあったので、こちらで1万円だけ両替。この日のレートでは1万円が173万ドンでした。
ダナン国際空港からダナンの中心部まではわずか2kmほど。通常ならバスかタクシーを使うのですが、ホテルへの途中に行きたいお店があるため、街の風景を眺めながらのんびり歩いて行くことにしました。雨もほとんど止んでいたので何よりです。
空港から歩くこと25分程でお目当てのお店、バインセオ・バーユン に到着！ ダナンで大人気のローカルなレストランです。
「バインセオ」とはベトナムのお好み焼きとかパンケーキとか言われている料理。以前ホーチミンの人気店でいただいたことがありましたが、とても美味しかったのをよく覚えています。
ちょうどタイミングよく空いた席に座ることができましたが、店内はほぼ満席でした。しかもほとんどが地元の人っぽかったので、これは期待できそうです。
まずはベトナム中部のローカルビールである ビア・ラルー をいただきます。かなり軽い感じのビールですが、それにしてもイラストが可愛らしいですね。
こちらは ネムルイ と呼ばれる肉の串。日本で言えばつくねみたいなものになりますが、実際食べてみるとホントにつくねみたいで美味しい！何本でもいける感じです。
そしてこちらが バインセオ 。米粉をプライパンでカリカリに焼いた皮の中に、ひき肉やもやし、海老などが入っています。見た目からもう美味しそうです。
こちらは香草とライスペーパー。
濃厚なタレ。辛いのかどうかが気になって少し舐めてみましたが、全然辛くはなく美味しいタレでした。
ライスペーパーに野菜と香草、そしてバインセオを取り北京ダックを食べるようにタレを付けます。
そのままクルクルっと巻いていただきましたが、口の中に色んな味と食感が広がり、何とも最高の美味しさでした！ 余談ですがこのあとお店のおばさんから、巻いたあとにタレに漬けるんだよと教わります（苦笑）
2本目は主にベトナム南部で飲まれているビール、ビア・サイゴン 。1本目もそうですが、板状の氷でコップで冷やしながら飲むのがベトナム流。お腹こわすかもしれないので、このあとホテルで日本から持ってきた正露丸を飲んでおきました（苦笑）
こちらのおしぼりは有料。とはいっても5,000ドン（約30円）くらいですけどね。
ところでそろそろ食事を終えようかという時間になると、外は突然のスコールに。東南アジア特有のバケツをひっくり返したかのような強烈な雨が降り始めたため、しばし待機することにしました。20分程で小降りになったのでスタッフさんに会計を頼みましたが、伝票の数字のクセがすごかったです（笑）
大満足の食事を終え、再び歩いてホテルへ。今回はこちらの サヌバ・ダナン・ホテル を予約していました。ダナンでは高級な4つ星のホテルです。
高級感の漂うエントランスのロビー。まだ13時前でしたが、アーリーチェックインができました。礼儀正しいボーイが荷物を持って部屋まで案内してくれます。
エレベーターの中もいい感じですね。
今回泊まる部屋がこちら。1泊6,000円しないくらいでこれだけの部屋に泊まれるのは、ホントにありがたい限りです。
窓からのダナンの街の眺望。天気が今一つなのは残念ですが、見晴らしはよかったです。
ベッドに横になってスマホをいじってたら一瞬で眠気が来てしまいましたが、目的地に到着したばかりでさすがにここで寝てしまうわけにはいきません（笑）
このあと午後からはダナン中心部の街歩きに出掛けたいと思います！
※【ダナン/ホイアン旅行記③】に続きます。
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[ダナン/ホイアン旅行記]
2023.02.24 【3年振りの海外旅行はベトナム！深夜のハノイへ到着】
2023.02.25 【ハノイからダナンへ。地元で評判のバインセオを堪能】
2023.02.25 【ダナン大聖堂とハン市場。ロン橋からミーケビーチへ】
2023.02.25 【ダナン名物のコム・ガーと絶品のフォーを堪能する夜】
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2023.02.26 【ノスタルジックなホイアンの旧市街をのんびりと歩く】
2023.02.26 【世界一のバインミーと、ホイアン名物ホワイトローズ】
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