【台北旅行記①】の続きになります。

 

台北駅から高速鉄道に乗り、高鉄桃園駅でMRTに乗り換えて隣の駅となる桃園体育園区駅に到着。Lamigoモンキーズのお膝元ということで、駅のホームから球場までの導線はLamigo一色!必然的に気分も盛り上がってきます♪

 

 

 

イメージ的には水道橋駅から東京ドームくらいの距離を歩き、桃園国際棒球場に到着!ここへ来るのは昨年9月以来となりますが、既にたくさんの台湾の野球ファンが球場に集まってました。

 

 

 

こちらが1塁側の入場ゲート。今年は前期・後期そして台湾シリーズと完全優勝を遂げたLamigoモンキーズですが、球場ももちろんLamigo一色!

 

 

 

そして今回の強化試合にちなんで、チャイニーズ・タイペイ代表のパネルもありました。つい先日発表されたばかりの新しい代表ユニフォームですが、私の好きな白黒のシンプルなデザインで(特にビジターの黒)カッコいいですよね☆

 

 

 

まずはグッズショップへ。昨年来たときに色々と購入したので今回は見るだけでしたが、Lamigoのグッズはデザインのセンスがいいものが多かったです。そしてマリーンズグッズも販売されてました。

 

 

 

そしてスタンドへ。グラウンドではマリーンズの選手が試合前のノックを行ってましたが、前回来たときは普通のCPBL(台湾プロ野球)の試合でしたので、シーズンオフにマリーンズの試合を台湾で観れるということは嬉しいものですね~

 

 

 

ライトスタンド後方にある液晶ビジョン。こちらにはスコア以外の映像が流されるようになっています。

 

 

 

スタメン発表ではもちろん選手紹介の映像が流れますが、マリーンズの選手の映像も準備されてました!選手に先駆けて紹介された井口監督、スタンドの台湾のファンからも拍手が起こります。

 

 

 

チャイニーズ・タイペイは球団のものではなく代表の映像が流れてました。ひときわ大きな声援が起こったご存知、王柏融(ワン・ボーロン)選手。今シーズンは打撃4冠に輝いた、今最も台湾で人気の選手ですね。

 

 

 

スコアボードはレフトスタンド後方にありますが、ブロガー的に球場名が入っているのはすごく嬉しいこと。何気にスコアより選手名より、更には球場名より大きな時計がちょっとツボです(笑)

 

 

 

そしていよいよプレイボール!バックネット後方にある名物の飛行機が高く上がりますが、乗ってるのはLamigoの応援団長のエリックこと阿誠(アチェン)さんですね。

 

 

 

チャイニーズ・タイペイ代表の先発はLamigoの林樺慶(リン・ホヮチーン)投手。今シーズンのCPBLではプロ初勝利を含む6勝(4敗)を挙げたホープ。初回のマリーンズはこの林投手の前に三者凡退に打ち取られます。

 

 

 

マリーンズは11月11日に背番号11の佐々木千隼投手が登板!いきなり先頭打者にフォアボールを与えてしまいますが、次の打者を併殺に打ち取り、大王・王柏融選手との最初の対戦を迎えます。

 

 

 

プロではまだ3年目ながら2年連続の4割を打った王柏融(ワン・ボーロン)選手。この前日はマリーンズの投手陣の前にノーヒットに終わってましたが、この打席ではボテボテのゴロを足で稼いだ内野安打となりました。

 

 

 

2回のマリーンズは先頭のアジャ井上選手がフォアボールを選ぶと、大地選手が外野フライに倒れたあと清田選手がセンターへのヒット!

 

 

 

そして続く翔太選手もセンターへのヒット!キャンプで振り込んだ成果が形になっているということでしょうか。

 

 

 

1アウト満塁とこの試合最初のチャンスを迎えると、平沢選手が三振に倒れて2アウトとなり打席には柿沼選手。しかしここは林投手が制球を崩し、押し出しのフォアボールを選んで難なく1点を先制します!

 

 

 

尚も満塁のチャンスが続く中、荻野貴司選手が左中間を破る走者一掃の3点タイムリーツーベース!前日の井上選手の件がありましたので、このまま勝てば荻野選手が躍ることになると多くのマリーンズファンが確信したことでしょう(笑)

 

 

 

更にはワイルドピッチで3塁まで進むと、加藤選手のフォアボールを挟んで角中選手がセンター前にポトリと落ちるタイムリー!この回一挙5得点となりました☆

 

 

 

続く3回には先頭の大地選手がライトへのヒット!1塁コーチには堀幸一コーチが入ってますが、来年は2軍の方に配置転換となりましたので、来シーズンは誰か違う人が入ることになりますね。

 

 

 

清田選手が倒れ、翔太選手の2本目のヒットと平沢選手のフォアボールで再び迎えた1アウト満塁のチャンス!ここでこの試合スタメンマスクの柿沼選手が、代わった2番手・彭識穎(ポン・シーイン)投手からセンターへキッチリと犠牲フライを打ち、結果を残しました。

 

 

 

チャイニーズ・タイペイ代表の応援はこの日は(確か)ラミガールズが中心のようでした。しかしスピーカーから応援歌を流してそれに合わせて踊るスタイルなだけに、球場全体で盛り上がっている雰囲気を感じます♪ ちなみにこの試合は1塁側・3塁側のどちらも台湾応援席という設定でした。

 

 

 

台湾の球場には売り子さんはほぼいないのですが、1人だけ缶ビールの売り子さんが回ってました。6缶で250元(約950円)というのはお得ですが、できれば1缶づつ売って欲しいかなと(苦笑) もちろん缶ビールはコンコースの売店で買って飲みましたが♪

 

 

 

4回には加藤選手がセンター前へヒット! 1塁を守るのは富邦ガーディアンズの范國宸(ファン・クオチェン)選手。

 

 

 

ちょっと席を移動してみました。1アウトから前日のダンサー・アジャ井上選手がこの日もヒットを放って1塁3塁とチャンスを作るも、大地選手と清田選手が倒れてこの回は得点を奪うことはできず。

 

 

 

2階席に来てみました。この最後列の席は何を観るためのものなのでしょうか( ̄□ ̄;)!!??

 

 

 

2階席からの見晴らしのいい眺め。しかしセンターにスコアボードがないと不思議な感じですね~

 

 

 

そうそう、ここ桃園国際棒球場は日本の球場みたいに飲食の売店も豊富なのですが、その中にまるで夜市にでもあるような台湾のB級グルメのお店もありました。ちょっと食べたかったのですが、試合のあとにその夜市に行く予定だったためここはスルー。

 

 

 

こちらは3塁側にあるグループシート。マリンのピクニックボックスからは何度も観戦したことがありますが、同じ5人掛けでもテーブルは倍以上の広さがありますね。

 

 

 

そして迎えた4回裏に佐々木投手が捕まってしまいます。先頭の陽岱鋼選手を打ち取るも、そこからヒット・ヒット・フォアボールで満塁のピンチ…

 

 

 

この場面で、初戦でも二木投手からタイムリーを打った愛らしい体型の嚴宏鈞(イェン・ホンジュン)選手(Lamigo)が、ライトへの2点タイムリー。

 

 

 

更には埼玉西武ライオンズの呉念庭(ウー・ネンティン)選手、統一ライオンズの陳傑憲(チェン・ジェシェン)選手と日台ライオンズの2選手に連続タイムリーを浴びて4失点目。スタンドの台湾のファンが総立ちで大盛り上がりとなります!

 

 

 

続く中信兄弟の陳子豪(チェン・ヅゥハォ)選手を三振に打ち取り2アウトとしますが、ここで打席には当たってないとは言え怖い王柏融(ワン・ボーロン)選手。一発が出れば逆転の場面に、スタンドの台湾応援席はこの試合最高潮の盛り上がりに。

 

ここで成田投手が登板!完全アウェーの雰囲気の中でしたが、その王柏融選手を見事に空振りの三振に斬って取ります!いやいや、これにはしびれました!

 

 

 

続く5回には藤岡投手が登板し、あっという間の三者凡退劇。藤岡投手はこのあと7回まで3イニングを投げて無失点と、チャイニーズ・タイペイに試合の主導権を渡さないピッチングでしたね☆

 

 

 

ここでパラパラと雨が落ちてきました。試合進行には影響がない程度でしたが、前回ここへ来たときの記憶を元に、ネットの座席指定で雨に濡れない位置の席を確保しておいてよかったです。

 

 

 

ラッキー7にはWe Love Marines が流れました。ライトスタンドに集まったマリーンズファンはこんな感じでしたが、応援の声はしっかりと内野にも届いてました♪

 

 

 

3塁側に回ってみると、井口監督の姿が見えました。来シーズンからはマリンでもこんな感じで、試合の流れを見つめることでしょう。

 

 

 

試合終盤に外野まで来てみました。ざっと見渡した限りでは日本からの遠征組ももちろん来てましたが、意外にも台湾の現地のマリーンズファンも多かったみたいです。

 

 

 

外野からの眺めはこんな感じ。階段みたいなものが気になりますが、フェンスは手前に見える白い柵ではなく、階段よりもグラウンド寄りの見えないところにちゃんとあります(苦笑)

 

 

 

ヒーローインタビューを目の前で観るために再び内野へ戻ります(笑) 内野エリアと外野エリアはこんな感じで結ばれており、スタッフさんがチケットチェックもやってましたが、内野のチケットで外野へ入ることは可能でした。

 

 

 

5回以降は両チーム共に得点を挙げることができず、6-4の2点リードのまま迎えた9回裏。最後は益田投手が2アウトからのフォアボールのランナーを置いて打席には王柏融選手。ホームランを打たれると同点の場面で、いつぞやのマリンの光景がちょっとだけ頭をよぎりましたが…

 

 

 

最後はその王柏融選手をショートゴロに打ち取ってゲームセット!前日に引き続いての勝利となり、これで井口監督は初采配から無傷の2連勝となりましたね☆

 

 

 

お立ち台に呼ばれたのはもちろん、試合の主導権を握る走者一掃のタイムリーを放った荻野貴司選手!インタビュアーの質問は日本語訳にならなかったので何を聞かれたのかはよくわかりませんでしたが、(たぶん)印象に残った選手として2試合連続タイムリーの嚴宏鈞(イェン・ホンジュン)選手の名前を挙げてました。

 

 

 

そして全国のマリーンズファンが待ちに待ったダンスの時間が始まります!最初は恥ずかしそうに踊っていた荻野選手でしたが、少しづつ音楽に乗ってきます♪

 

 

 

ガッツリ肩を組んでいた前日のアジャ井上選手とは違い、肩は組まないスタイル(笑)

 

 

 

いやいや、恐らくはもう2度と観れないような光景を目の前で観ることができて、これだけでもホントに台湾まで遠征してよかったと思いました!楽しかったヘ(゚∀゚*)ノ

 

 

 

最後に記念撮影。公式の動画で本人が「いい思い出になりました」と言ってましたが、我々にとっても同様にホントにいい思い出になりました♪

 

 

 

そしてよくテレビで見たことにあるカメラのレンズに向かってサインするやつですね!

 

 

 

マリーンズの選手がこれやる機会なんてないですから、これまた貴重なものを見せてもらった気がします。

 

 

 

…ということで見事に勝利で飾ったこの試合でしたが、ビジター相手には冷たい日本の球場とは違い(苦笑)、こんなにヒーローを盛り上げてくれる台湾、ホントいいですよね。そして台湾の応援席でも最後まで残ってくれてる人がかなりいて、これも嬉しいことでした☆

 

 

 

この後は来た時と同じルートで台北へと戻り、台北駅から近い「寧夏夜市」へ。台湾名物の夜市を存分に楽しみましたが、その模様は次回更新予定の【台北旅行記②】で書かせていただきたいと思います。

 

…約1か月ぶりのマリーンズ戦の観戦は、ホントに楽しい時間になりました☆

 

 

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[台北/桃園旅行記]

 

2017.11.11 【マリーンズを追いかけて台湾へ。古い建物が並ぶ迪化街の街並みを歩く☆】

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