こんにちは！
全ての家庭に楽しい性教育を
たかぎ母さんです。
ついに！！シリーズ４回目となりました！
家庭での性教育をおすすめするワケ④
今回のテーマは
性教育が防犯につながる？！
です。
まず防犯の話をする前に
性教育の内容(用語？)をいくつかご紹介します。
性器の名称 性器の構造 性器の男女差
月経・射精 セックス（性交）受精
妊娠 出産 マスタベーション（自慰）
避妊 中絶 性感染症 LGBT 防犯
色々細かく挙げればきりがないですが。
今日はとりあえずこのへんで。
ではこれらの用語を
明るいイメージの言葉と
暗いイメージの言葉に分けてみましょう。
ざっくりとでOKです。
私の個人的な視点から分けてみると
明るい（プラスの）イメージ性器の名称 性器の構造 性器の男女差
月経・射精 セックス（性交）受精
妊娠 出産 避妊 防犯？
暗い（マイナスの）イメージ中絶 性感染症 防犯
※あえてどちらにも入れなかった言葉もあります
防犯は、伝えて安心感を持つという
意味で明るい方にも入れました
個人個人のシチュエーションや
ライフステージ等により
明るい、に入れるか、暗い、に入れるか
悩む言葉もありますね。
(例えば「望まない妊娠」とか
「性器の名称」なんかはとても口にだせないから
私にとっては暗いイメージだわ！
という方もいるでしょう。
日本語で性器の名称って「陰」がつく名前
多いですからね。
会陰、陰核、外陰部、陰茎・・・
陰ばっかり（笑）
(陽があれば陰がある、陰だからといって
決して悪いことではないんですが)
今はマイナスイメージしか持てない言葉も、
慣れればへっちゃらになったりします
明るいと暗い二つに分けてみた言葉たち(内容)
お子さんに伝える時どちらから伝えますか？
身を守るために、暗い方から？
もし、いきなり暗い方から伝えたら
性のことって「怖い！
」
」というイメージをお子さんに植え付けかねません。
そもそも、性器の名称や構造、役割を知らないと
教える方も伝えづらいですよね。
お子さん側も知識のベースがなければ
混乱するだけ。
（数の概念が無いのにいきなり計算を教えるのと同じ）
なので、まずは明るい方から取り掛かりましょう！
最初は性器の名称や構造を。
「ここはこういう名前でこういう役割があるの」
「あなたの体にはこんな大切なものがあるよ」
「あなたの体はどの部分もとても大事」
等、伝えながら教えましょう。
すぐ覚えなくても、繰り返し伝えましょう
ステップアップして月経や射精のこと
そしてお子さんが「赤ちゃんってどうやってできるの？」
と聞いてきたならば、名称や機能を伝えてあれば
あとは真実を科学的に伝えるだけです
これぞ性教育のハイライト！
セックスを語る時です。
避妊や性感染症のことを
教えるのはセックスを教えてから。
（セックス以外でも感染する病気があることも忘れずに）
だって、赤ちゃんができる仕組みを知らないのに
避妊のことを言われても子ども的にはポカーン
ですよね。
そして今回のテーマの防犯につながります。
やっと（笑）
お子さんに伝える防犯のことって
「知らない人にはついて行ってはいけないよ」
「世の中には怖い人がいるよ」
とかとか・・・
「知らない人」の何がいけないのか。
「怖い人」ってどんなことをするんだろう。
※「知っている人」にも悪いことをする人はいます。悲しいことですが。
私は子ども時代(小学生くらいの頃かな)、
「パンツを見たがる人が、なぜ変質者なのか」
わからなかったんですよ〜
恥ずかしながら
「パンツくらい見せても減るもんじゃないし別にいいじゃん」
くらいの勢いでした。
それはなぜかって、
「パンツの中に、大切な性器があることを知らなかった」から
悪い人って、
子どもを誘拐して身代金を要求したり
海外に売り飛ばしたり
殺してしまったりする
くらいの知識しかありませんでした。
コンクリ詰めも怖かったなぁ（笑）
「性的暴力」「性犯罪」なんて
カケラも知りませんでした。
防犯と性のことが関係してるなんて
微塵も思っていませんでした。
実際は大アリで！！
だからこそ。
家庭で幼児期から性教育をして
お子さんの身を守るためにも
しっかりと知識を伝えて欲しいのです。
幸い私のパンツを見たがる変質者には
子ども時代に遭遇しませんでしたが。
そして、暗い話を語る前に基礎づくりとして明るい性教育を。
防犯のことは幼児期からも大切なのでもちろん並行して伝えてOKです。
ただし、暗い話をするときの注意点！
お子さんは暗い怖い話で恐怖心を抱きます。
その恐怖心は、ご家族の愛でカバーしてあげてください！
あなたがとても大切！大好きよ！
だから毎日元気でいて欲しい！
ご飯全部食べてくれてありがとう！
行ってらっしゃい！気をつけて！
お帰りなさい！今日はどんなことがあった？
日々の楽しいコミュニケーションをしっかりしてこそ
防犯教育やさらに進んだ性教育が可能になると思います
長くなりましたが、お読みくださりありがとうございました！