凰稀かなめ、退団。❶ | 僕的宝塚☆我が心の白薔薇

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女として生まれ男として生きる!!
そして最期は人として宙に還る!!!
そんな僕が三十路をとうに過ぎてから
ハマってしまいました宝塚歌劇団♪
観劇の感想、感動の記録など...
思うままになるべく丁寧に、
綴っていこうと思います(*˙︶˙*)☆*°

宙組トップスター
凰稀かなめ 退団!!!!

まさか、ついに。。。
覚悟はしていたつもりでしたが
やっぱり(つもり)でした。

宝塚歌劇団を好きになってまだ2年
きっかけは彼女に見せて貰った
姿月あさとさんの“激情”のDVD。

以前から宝塚歌劇団という存在は
知っていたけれど
あのド派手なメイクで男って!?
男(役)ってどゆこと??
...どちらかといえば苦手で
理解し難いイメージを持っていました。

が、しかし...
想像でしかなかったイメージは
一見で僕の真実となりました。
画面に映る激情のホセ
いや、ホセを演じる彼女は...
まさに(彼)でしかなかったんです!!
その時感じたいくつもの衝撃は
今でも簡単に言葉にはできません。。

姿月さんの圧倒的な歌唱力
舞台での存在感、安心感。
そんな姿月さんに惹かれたのが
その後しばらくは幸か不幸か。。。

現役のタカラジェンヌさんにも
たくさん魅力的な方はおられます。
しかし僕が男惚れしてしまう程の男を
存分に魅せてくれる方は
なかなか見つけられませんでした。

過去の作品と
元・タカラジェンヌと呼ばれる方にしか
僕が酔える男役はいないのか...

そもそも現役のジェンヌさんにそこまでを
求めているのかいないのか...
実際はそれさえもわからない程度の位置で
僕は宝塚歌劇団の作品を見ていました。

ただ特別なジェンヌさんがいなくても
宝塚歌劇団の芝居やショーには
唯一無二の美しさ、清らかさ、
そして夢が溢れていて
時には人としての大切な
気付きを感じ教わる事が出来ます。

いつの間にか僕は
究極の男役を探し求める事よりも
その素晴らしい世界にある
究極の美に魅了されていました。
精神的にとても純粋に...
人が活きる姿はあまりにも
儚げな弱さと強さに溢れていて
本当に美しいのです。

そんな新たな魅力を感じ始めた頃
とある本屋でGRAPHの表紙を飾る
一人のジェンヌさんが目に入りました。
氷のように透きとおり
冷たく愁いを帯びた瞳と
その美しいビジュアルに
強烈に惹きつけられて...
思わず足が止まり誘われるかの如く
本を手に取っていました。

そうして僕を一瞬で落とし
その後、今日に至るまで虜にし続ける
孤高のタカラジェンヌこそが!!

☆*°凰稀かなめ°*☆

もはや愛すべき罪人とも言える
最高の”ミューズ”
我がこころの白バラ。。
なのであります!!

そしてこの度...
ついに、ついに訪れてしまった。
退団発表。。
退団会見。。。

放心状態のまま
ただただ溢れ出る想いを
下手でも上手く綴れるようになるまで...

凰稀かなめ、退団。❷

このタイトルのブログを書き出すには
まだまだ時間を要すると思います。