お寄りいただきありがとうございます。
PANDAのリンリンです。
このブログは私が経験した過去の話です。
過去の話なので一部フィクションも含まれます。
モヤモヤした愚痴が多いので、苦手な方はお戻りください。
なかなか義実家に寄り付かない旦那様と、そんなことお構いなしのお義母さん。
それでも夫婦2人の間はお義母さんともいい距離感で、いい関係を築いてきた…私はそんな気持ちでいました。
そして、その関係が少しずつ変わってきたきっかけは私たちが子供を授かった事。
義実家にはまだ孫がいなくて、私たちが授かった子供が初孫になるはずだった。
私たちも初めての事だったし、何も知らなかった。なので、少し早めに報告してしまった…
報告した週末には義実家でお祝いしようと誘われて、その時つわりもなかった私は参加。旦那様は仕事で迎えにだけ来てくれることに、お義母さんはそれはそれは喜んでくれた。
そんなお義母さんのおかげで瞬く間に旦那様の親戚中に知れ渡ったってしまった。
しかし、私はその子を流産してしまうことになる。
それが分かった時、私は何も考えれず旦那様と母に連絡するのがやっとだった。
産婦人科の駐車場、まだ暑い日、車のエンジンもかけず母に電話をして大泣きした。
仕事中電話に出られない旦那様にはLINEで報告した。その日どの道を運転して帰ったのか記憶にない…。
家に帰るとすぐに母は来てくれて、抱き合ってさらに泣いた。
母は何も言わず私の背中をずっと撫でてくれた。
嬉しかった、けどお腹にいる我が子には私はしてあげられないのだと思うと余計に泣けた。
母は急に来てくれたにもかかわらず、その日は旦那様が帰ってくるまでいてくれて、旦那様と入れ替わるように帰って行った。
翌々日には流産の手術、その後もなかなか立ち直れず家に篭ってひたすら泣いていた。
そんな中何度かお義母さんからの着信があった。
今は何を話せばいいか分からず、連絡は全て旦那様に任せてスルーしていた。
すると痺れを切らしたのかお義母さんからLINEが来たのだ、「リンリンちゃん大丈夫かしら?心配しています。けど流産は誰にでもあることだし、気にすることないのよ。」と。
心配してくれていることはわかったし、そのことは嬉しかった。
けど、その時の私には“誰にでも”や“気にすることない”という言葉を受け止められる程立ち直っていなかった。
そしてお義母さんはこう続けた。「親戚のみんなには私の方から伝えておきましょうか?自分で連絡しますか?」と。
誰に言ったかも分からない、なんて言っていいかもわからない。なのに自分で連絡できるわけないじゃん!わざわざ聞かないでもそっと連絡しておいてよ。
「すみません。お義母さんのほうから連絡しておいてください」と私が悪いわけじゃないのに、お義母さんにお願いしている自分が惨めでまた更に泣いた。