新年を祝ってみました | 白クマの妻は今

白クマの妻は今

外国の白クマを夫にしたら予想外のイケメン子グマが2匹も出てきた。どぉする?

こちら、クマ妻とクマ姑、2月4日の夕飯です。

 

 

我が家の雑煮、豚肉、ごぼう、人参とネギ。

緑色の大豆を戻してゆっくりと茹で、出汁に漬けたひたし豆。

町田ママのマンション前の木に成ったものをいただいて

この日のために大事に冷蔵しておいた柚子を入れた

紅白なます。

福島県会津の高砂屋商店から取り寄せた

身欠ニシンの山椒漬け。

 

品目は足りませんが、我が家の基本のお節料理の数々です。

 

「は?どゆこと?クマ妻、何やってんの?」

 

これは至極ごもっともな質問です。

 

今年の正月は私も東京にいたものの、

コロナ禍でクマ姑の老人ホームにも行けず、

また、自分自身も仮住まいで、

できる料理にも限りがありました。

 

なのでずっと考えていたのです。

 

クマ姑を新居に迎えたら節分が来る、と。

そうしたら旧正月として気学でいうところの

本当の2023年が来る、と。

 

ああ、だったらばその後でふたりで正月を祝おうと。

 

クマ姑には3年ぶりとなる我が家の雑煮を食べさせようと。

 

明けましておめでとうございます

本年こそ どうぞよろしくお願いします

 

いえーーーーーい!!!

 

老人ホームにいた間のクマ姑とはなかなかまともな

連絡が取れず、LINEでメッセージを送っても

的確な返答がもらえるどころか既読にもならず、

時折来る長々としたメッセージは要を得ず・・・。

 

そんな中で食事はどうしているのだろう、

入浴はどうなのだろう、所員さんとどんな会話を

しているのだろうと3年間思い続けてきました。

 

断片的に届く情報だけがすべてで、

それから読み解くと、どうも味覚が変わってしまったようだ、

とか、固いものはもう何も食べられないようだ、

などと推測しておりました。

 

がーーー、ぜんぜん。

 

普通ですよ。

アンタ、普通。

 

それは多少は歯が弱くなっていてそんなに固いものは

噛めませんし、基本は和食好きは変わりません。

 

でも、毎食おかゆを食べていると言い張っていたはずなのに

量は少なくても普通のごはんを平気で食べるし・・・。

 

私の今までの心配はなんだったんじゃーーー!?

 

もうね。

なんでも作って食べさせてます。

 

アナタの仕事は食べる事と寝る事!

しっかり食べてしっかり寝ろ!!

 

そんな母娘のふたり暮らしの門出を祝った次第です。

 

***

Amazon.co.jpにてクマ妻の本も買えます。

「シアトル式 みっくす家族のできるまで」

しろくまけいこ