私の人格を形成している名作たち | 白クマの妻は今

白クマの妻は今

外国の白クマを夫にしたら予想外のイケメン子グマが2匹も出てきた。どぉする?

昨日、久しぶりに体重を計ったら
4.5キロでした。

あ、うちの猫のジュレップの話です。
わはは。

私が45キロだったらかっこいいでしょうねえ〜。
でも、急にそんなに痩せてたら
間違いなく重病で危篤ですね。

シアトルは気温が下がって秋めいて、
猫の毛並みも冬毛が生え始めたのか
少しずつふかふか感が増しています。

(ごろん。どてん)



(前期高齢猫目前でもイケメンな猫)



(抱っこされて甘えるとこの顔)<レアな1枚



数日前にネットのニュースで漫画家の
明智抄さんが亡くなったことを知り、
大きなショックを受けました。

私にとって明智さんは三原順さんと並ぶ
2大巨匠であり、3位に誰が来るのかちょっと
悩むくらいの同列首位でした。

「なかよし」を卒業して「花とゆめ」派となった私は
ずぶずぶと三原さんの「はみだしっ子」にハマり、
その後、明智さんの「始末人」シリーズに傾倒。

そんな巨匠が二人揃って
こんな風に早逝されてしまうとは。

三原さんは42歳で亡くなり、
明智さんは60歳。

還暦では早逝とは言わないのでしょうが、
私にとってはそういう印象で、
三原順さんが亡くなってもう25年になることも
ずうんと心に重いくらいです。

明智抄さんの漫画は絵柄もストーリーも
キャラの設定も何もかもが私にはどストライクで
私自身、漫画のイラストをたくさん描いて
育ちましたが、彼女の画風の影響を
大きく受けていたなと感じます。

やたらと物に名前を付けたがるのも
明智さんの影響が大きく、彼女の名作である
始末人シリーズのメインキャラが
自分の自転車に「生さんま」と名付けていたのは
死ぬまで忘れられません。

私が愛車に「たまちゃん」と名付けたのも、
ティファールの電気ポットが「エカテリーナ」なのも、
ダイソンの掃除機が「ソニア」なのも、
良く考えると明智さんの影響であると
再確認いたしました。

小説も随分と読み漁って育ちましたが、
やはり漫画の影響も大きいなと思います。

いつか日本に長期滞在して
週に三日くらい漫画喫茶に通って
この30年くらいに読み損ねた名作を
網羅してみたいものだと思います。

老後の楽しみは尽きません。

素晴らしい作品を世に出してくださった
天才の皆様に、合掌。

***
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「シアトル式 みっくす家族のできるまで」
しろくまけいこ