グリーンカードの更新完了 | 白クマの妻は今

白クマの妻は今

外国の白クマを夫にしたら予想外のイケメン子グマが2匹も出てきた。どぉする?

昨日のブログに書いた米国長期滞在に必要な査証、

いわゆる永住権(グリーンカード)の更新に

行ってきた。

 

同じ船の日本人の友人知人から色々と聞いていて

「混むから早く行った方がいい」という意見を重視した。

 

この日に来い、という予約のお知らせ書類があり、

それによると「録画録音のできる電子機器は

持ち込み禁止」であると書いてあり、

本当はラップトップでも持ち込んで仕事でもするかと

思っていたのだが断念した。

 

もしかしてスマホの持ち込みもダメなのかと

思っていたのだが、駐車場に車を停めている際に

見かけた他の人たちが全員スマホをいじりながら

歩いていたので、入り口で取り上げられたら

それはそれかもと思って持って行った。

 

ちなみに東京の米国大使館では入館時に

同じようなチェックがあり、スマホなどは全部

預けることになっていて、タグをもらったりする。

 

予定の1時間ちょっと前に着いて、

有料駐車場に車を停めて7ドルとられた。

 

国の機関の事務所の駐車場が有料ってなあ・・・。

 

しかも「現金のみ」とあってちょっと焦った。

 

アメリカではだいたいどこでもクレジットカードか

デビットカードを使用するほうが普通で、

こういうのはレアだ。

 

ビルの入り口ではバッグ等の持ち物をスキャンに

かけて、靴もジャケットも脱ぎ、

飛行場のようなゲートを通らされた。

 

入り口に向かう時に、同じ封筒を抱えた人たちが

ぞろぞろと何十人か出てきた。

 

思えば彼らはアメリカ国籍を取った人たちで

宣誓式があったのかもしれない。

 

そういうタイミングだったからかどうなのか、

顔写真と指紋を取る窓口の列に並び、

そんなに待たずに通された。

 

入り口では問題なくスマホを持ったまま入れたし、

この顔写真と指紋採取の事務所入り口でも

「食べ物と飲み物の持ち込み禁止」と

買いてあったので受付の人に

「すみません。水のボトルを持っているので

どこかに捨てるところはありますか?」と

聞いたところ、

「あ、そんなの持って入っていいよ~」と言われた。

 

なんなの、そのゆるさは・・・。

 

5分くらい待っただけで、私の予約時間よりも

1時間早いのに番号が呼ばれ、さくさくと

写真撮影があり指紋採取があった。

 

皮が剥けていて心配だった指は全く問題なしで、

それよりも両の小指で苦戦した。

 

私の小指は異様に小さいのだ。

誇張なしで赤ん坊サイズ。

それを機械にうまく押し当ててぐるんと回すのに

担当官のおばちゃんが「むきー!!!」となって

何度もやり直しをした。

 

その後、またちょっと待たされたのだが、すぐに呼ばれ、

ドアが開けっぱなしの事務室で担当官が

「はいはいはいよ」ってな感じで私のグリーンカードの

裏にテープを貼りながら言う。

 

「今ね、このカードの有効期限が1年延びる

シールを貼ってるからね、来年の1月まで有効だから。

新しいカードは郵送になるんだけど、

デザイン変わるからね。で、届くのに数ヶ月から

1年かかるかもしれないからね」

 

い、1年~~~!?

 

「だから有効期限1年延ばしてるんだってば」

 

は、はいはい。

 

「じゃ、これ持って、もう帰っていいよ」

 

は、どうも。

 

あっさり。

 

ものすげーーーあっさりーーーーー!!!

 

予約時間の50分前に終わって出てきてしまった。

 

いや、ありがたいけど。

びっくりしたわ。

 

***

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しろくまけいこ