しろくまです。( ̄(工) ̄)
今日はなんだか彼が近い。
私に聞きたいことがあるみたいで、小一時間くらい近くにいる。
私の周りをウロウロしている。
おやつでもくれてやろうか笑
PCを2人で一緒に覗きながら、あーだこーだ言いながら、2人で作業していた。
どうしても動かないプログラムがあったのだ。
何だろうね?と2人で話し合いながら、問題を一つずつ紐解いていく。
私の真横では、彼が真剣にPCの画面を覗いている。
いつもいじられてヘラヘラしているのに、真剣な顔は凛々しい。
メリハリのある表情、今は何だか頼もしさを感じる。
私より少し背の高いけど、普段は頼りない彼なのに、こういう時は格好良いじゃないか。
腕が少し触れ合っても気にしない彼。
私も彼に合わせて真剣なそぶりをしながら、それだけで内心ドキドキとしてしまう。
座る私の後ろから、彼が立ちながら私の肩越しに腕を出してくる。
私の背中に彼の体の輪郭が伝わる。
心地よい彼の体温が伝わる。
ドキドキというより、居心地が良いんだな。
それにしても、今日は一体なんだなんだ?
こんなに近かったっけ?
私自身、男女問わず距離が近いタイプではあるものの、そんな自分が人に対して距離が近いと思うのはよほどだと思う。
提唱者は距離が近いのだろうか。↓
でも、近いと思っていたら急にどこかに行ってしまったり、私はその度に一喜一憂してしまう。
また戻ってきたらきたで、どこかに行ってしまうのが淋しいくて、どうでも良い話で彼を呼び止めてしまった…
嬉しいを隠すのも、淋しいを隠すのも、中々体力がいるのだな。
さっきまであんなに近かったのに、彼は今日あるゲームの新キャラが使えるようになるとの事で、彼は早々に帰って行った。
まるで私の方がお預けを食らったワンコのようだなと思った。
勝ち負けなんてないのだけど、今日は何だか完全なる敗北を感じるのでした。
おしまい。