しろくまです。ʕ •ɷ• ʔ

 

思い留まりたいと思いながら、気付くと目で追っちゃってたりするんですよ。

 

多分ノンケの彼を。↓

 

 

今日はたまたま席が隣で、他愛もない話をしていた。

それだけで、楽しい。

こういう感覚って、学生時代ぶりかもしれないな。

 

 

朝から雨が降っていたが、私の気持ちは晴れやかだった。

 

 

真面目な話もしながら、彼が好きそうな話を探して話題を振ったりする。

 

真面目な顔から、崩れるように笑う彼の笑顔が可愛いなぁ。

話をしているのに、私の頭の中はそんなことばっかり考えてる。

 

 

 

ふと目をやると、彼の手に赤い何かが見えた。

 

まさか血ではないよなと思いながら凝視してみると、何かの文字だっだ。

 

 

 

カサ

 

 

 

そう書かれていた。

 

そうか、今朝雨が降っていたから忘れないように書いたんだな。

 

そのでかでかと描かれた、しかも赤く太いマジックで書いたであろうメモに、なんだかキュンとなってしまった。

(でも顔は真顔にしようと頑張っている、きも)

 

 

はじめてのおつかいじゃん!と私は笑いながら彼に言うと、彼は少し恥ずかしそうに、こうでもしないと忘れちゃうんで💦と照れてしまった。

 

 

 

帰るころには、雨はもう止んでいた。


 

彼は、雨が止んでたのでカサ忘れる所でしたよ、ありがとうございますと言った。

 

 

 

 

 

あんなに大きなメモ、忘れるはずがないよ。

 

 

 

 

彼の優しくて礼儀正しい人間性が見えた気がした。

 

 

 

 

明日は何を話そうかな。

 

 

 

 

 

おしまい。