しろくまです。
登場人物が増えて来たので、一度整理します。
Yさん→仕事の出来る美人ちゃん
U→Yさんの上司、私の後輩。色々といかがわしい
Sさん→他の支店の頼りになるお姉様。過去に登場していました↓
この「みえる人」がSさん
前回のお話↓
Sさんにはカミングアウトしたことは無いのだが、お互い何か感じることがあるのだろう、色々と距離が近い。
女の勘というやつだろうか、私を完全に男として意識していないことが分かる(笑)
仕事中は敬語、それ以外はタメ語のオンオフが「しごでき女子」を彷彿させる。
Sさんはバツイチ子持ち、私より年上なのだが見た目も行動もとても若く、そしてYさんとはまた違った美人さんでもある。
※余談だが、ゲイと仲良くなる女性って美人さんが多い気がする…
私は世間一般的には全くイケメンじゃない部類なのだが、ありがたい事に高校時代から女の子の友人は美人さんが多い。
しごできのくノ一Sさんから、ミッション完了の報告をいただいた。
S「お疲れ様です、今日支店に出向いて皆さんからお話伺って来ました。」
私「えっ?!直接行ってくれたの?忙しいのに…ありがとうございます!」
S「いえいえ、Yさんの事心配でしたしね。…何よりUに関しては私も思うことがあったので。」
私「思うこと?」
SさんとUはそこまで接点がなかったはず。
イベントなどで2人が顔合わせくらいはしてるだろうな、くらいの認識だった。
S「実は報告してないことがありまして…聞いてくれます?」
…怖い!
でも聞くよ、なんだい?
S「Uから言われたことがありまして…。そのままの言葉で伝えますね。」
~SさんによるUの言葉の回想~
U「Sさんってバツイチなんだよね?俺もバツイチなんだよ。熟女ってエロいよね~。俺熟女もイケるんだけどどう?」
え。普通にキモ。
ってか想像以上にキモくて草。
(思考停止してオカマからギャルに転生しちゃった)
私「凄いね…てか普通に超キモいね。」
S「そうですね、超キモかったです。久々に気持ち悪くて鳥肌立ちましたわ。」
Sさんが誰にも言うつもりがなかったUの戯言。
これを言うということは…
何となく察しがついた。
私「なんとなく、何が起きているのかわかっちゃったかも…」
改めてSさんからの話を聞くと、大筋はあっていた。
Uは女性従業員に片っ端からこのような戯言を言い放っていたらしい。
前職の会社は、男女の見た目の比率が歪だった。
女性従業員は美人さんが多いのに、男性従業員はブスが多かった。
私もブスの部類だが、結婚していると思われる事が多かった事はある意味救いだった。
不毛な恋愛関係にもならないし、何より女性は本能として私を女性だと思っている節があった。
私「という事は、SさんとYさん以外にもそのような戯言を抜かしていたのですね…」
S「そういう事になりますね。そして、シフト見て気付いたんですけど…。」
シフト表を見ると、Sさんのシフトがある月から全くと言って良いほど入っていなかった。
S「どうやら、Sさん振られたUの腹いせのようですね。」
私「なんて幼稚な…でもこれってパワハラだよね?」
S「そうなりますよね。そして、もっとやばいことがこのシフトでわかっちゃったんですよ」
もっとやばいこと…?
…なるほど。
つづく。
夏休みのアクティビティにも大活躍!是非ご覧くださいね
遊び・体験・レジャーの予約サイト
アクティビティジャパンは、日本国内でのさまざまなアクティビティや体験を予約(当日・前日予約もOK)できる便利なオンラインプラットフォームです。
自然や文化体験、スポーツやアドベンチャーなど、豊富なカテゴリーから選ぶことができます。
直感的なウェブサイトと多言語対応のサポートにより、簡単に予約手続きが完了します。
アクティビティジャパンを通じて、日本の魅力を存分に楽しんでください!