しろくまです。
先日宣言した通り、禁煙してみました。
でももう既に口元が淋しい…
今回繰り返して読んだ本↓
禁煙はどうやら「自分の意志」だけではどうにもならないみたいだ。
意志が強そうな、あのオバマ元アメリカ大統領も禁煙に何度も失敗したらしい。
(彼が本気で辞めた理由は、妻が怖かったからだそう笑)
そうなると、意志より大切なことがあるのだ。
それをわかりやすく教えてくれた上記の2冊を熟読して、今回の禁煙生活がスタート。
私は若い時期に喫煙を開始してしまったため、喫煙歴はすでに20年超えである。
20年かけて作り出してしまったタバコへの精神的依存と身体的依存は、約2週間で程なくなるらしいが、まだ禁煙数日の私にとってはこれからが地獄…
そんな地獄の日に、ある人から久々のメールが届いた。
「今、お電話できますか?」
彼とは決定的な終わりはなく、正直このままフェードアウトしていくのだろうと思っていた。
※あらすじ
ゲイの出会い系アプリで知り合った方から、「お付き合いを前提にお会いしたい」と言われ舞い上がってしまったしろくま。
初めてお会いして、少し早いと思いながらもすることはしている。
次の約束は、彼が疲れてしまったとの理由で流れた。
しかし、会わなかった元々の予定の日に、ゲイの出会い系アプリで近場ですぐに会える人を募集しているのを発見してしまうのであった。
約2週間ぶりの連絡に、私は困ってしまう。
彼は非常識でも悪い人でも無かった。
でも、私が恋愛的には見れなくなってしまっていたのは事実。
時間を置いてから電話で話をすることになった。
彼は今までと変わらない熱量で話してくれているように感じる反面、私は相槌を打つのが精一杯だった。
何かを伝るべきなのか?
「先日アプリで即会える人募集してましたよね?良い人と出会えました?」
これは意地悪過ぎるかな…。
いやでも、このハウリングをしている間、私は彼のページを覗きに行っているし、何なら彼から足跡もあった。
電話ではお互いそこには触れなかった。
一度枯れてしまった想いは、戻ることはあるのだろうか…
それは難しだろうな、と思いながらそそくさと彼からの電話を切った。
とりあえず、恋より禁煙です。
このやりとりだけで既に吸いたい私は、病気なんでしょう。
おしまい。