しろくまです。
先日お会いした彼と、元々今日会う予定だったのだが、彼が会いたいと言ってくれて前倒しになった。
そして今日は彼が少しお疲れモードの為、予定は流れた。
彼のこと↓
私も自分なりに、色々気持ちを整理したかったので、会うのはもう少し先が良い思っていたので渡りに船といった感じだった。
付き合っているわけではない。
ただ、彼が付き合うことも考えて会いたいと言ってくれていたことが頭の中で引っかかっている。
自分の人間性や、考えを前提に伝えることは交友関係にある効果を発揮する。
真面目に見える人間の悪行は、素行の悪い人間のそれより酷く劣悪に見えてしまう。
逆に素行の悪い人間の善行は、真面目に見える人間のそれより尊くみえる。
よくある話。
でも、ファーストインプレッションで興味を持つのは善人だ。
彼に対しても、そのプロセスがあった。
「お付き合いを前提に」
その言葉の威力は凄いなと思う。
私も少なからず、それを意識して彼に接するようになっていたから。
ゲイ御用達のアプリから通知が来ていたので、開いてみる。
通知が来ると、惰性のようにアプリを見てしまう。
彼のアイコンにあるマークが付いている。
ハウリングしていた。
(ゲイの出会い系アプリで、主にすぐに会いたい事を発信する機能)
私は彼のページに飛んだ。
ハウリングの内容は
「今すぐ会いたい」
不特定多数に向けた発信をみて、私の時と思考は一瞬で止まった。
一度止まった思考は、次の瞬間せき止めたれた水が派生して道を作って流れ出すように溢れ出す。
付き合ってもないのに、監視してみているみたいな自分がいやだな。
でも、疲れていたから大人しくしていたかったんじゃなかったっけ…
近場で会える人だったら良かったのか。
別に付き合っているわけじゃないし、もっと良い出会いがあるかもしれないしね。
特に怒ることもなく、悲しくもなく、私の恋のようなものは静かに幕を閉じたのだ。
私はきっと、恋愛に過度な期待を持っているのかもしれないな。
アラフォーのおじさんなのに。
暫くの間だけでも良い。
互いのことが好きでどうしようもない恋の病に罹りたい中二病なのだろう。
いつか気持ちが薄れてしまっても良い。
お互いの事を大切に思えるのなら。
きっと、それに当てはめようと思ってもがいていたんだな。
どうしても当てはまらないピースを、無理やりねじ込もうとしていた。
だからもがいていたんだな。
終わるには、やっぱり理由があった。
彼が悪いことをしたなんて思っていない。
より良い相手と出会う努力は大切だから。
現に自分だってアプリを開いていたし。
さーて。
自分磨きでもしましょうかね。
おしまい。