しろくまです。

 

先日ブログでお話した彼と会って来たのです。↓

 

 

 

 

 

元々の予定を早めたいと言ってくれた彼。

素直に嬉しかった。

 

お互い休みが合ったので、週末を待たすにお会いてきました。

 

久々のリアルに緊張していた私。

何度もトイレに行く。

(もう何もでないよ…)

 

先に集合場所に着いて彼の到着を待つ。

 

「着きました」

とメッセージが届き、彼を探す。

 

 

いた!

 

 

 

それらしき男性を見つけて、駆け寄った。

彼が車を出しくれたので、車に乗り込む。

 

なんでもない話を私はした。

自分が緊張していると、とにかく普通を振る舞って多くを話そうとしてしまう。

 

彼が私の顔を見ているのがわかるが、私はまともに顔を見れずにいた。

 

 

一緒に食事をする。

私はなんだか気恥ずかしく彼の顔がまともに見ることが出来ない。

 

彼はパスタを注文して、私はハンバーガーを頼んだ。

私はお皿に盛られたハンバーガーを、添えてあった紙で包んだ。

 

 

デカすぎて、パンの下から上から口の中に収まらない!

 

大きく口を開けて食べていると、フレッシュな野菜達から汁が溢れだす。

私はデートでハンバーガーも綺麗に食べられないのか…

 

そんな私を見かねて、彼は自分の手拭きを渡してくれた。

申し訳ない気持ちと、もうデートでは二度と良い所のハンバーガーは食べないことを心に誓うのであった。

 

ここで初めて対面に座る彼の顔をちゃんと見た。

 

 

その後、予定していた温泉へ足を運ぶ。

脱衣所で服を脱いでいると、私の体を見た彼が私の体型を褒めてくれた。

私は嬉しくもあり、最近ジムに行けていないと嘆いていた彼の少しぽっこりしたお腹を見て、それはそれで可愛いと思うのだった。

 

 

平日にも関わらず、温泉は割りと混んでいた。

客層もバラバラで、中には若いガチムチくんもいた。

 

 

彼はガチムチや自分より体の大きな人が好きと言っていた。

明らかに私より逞しいガチムチくんに見とれている彼。

 

 

私はそれを見て見ぬふりする。

見てしまうのは仕方がない。

でも、もう少しわからないように見て欲しいと、何の権利もなく思うのだった。

 

 

一時間ほど温泉を楽しんだ後、しばらくあてもなくドライブすることに。

会話を楽しみながら走っていると、にわかに沈黙が訪れた。

 

沈黙を遮るように、彼が言った。

 

 

「…しようか?」

 

 

 

 

つづく。