結婚記念でいただき毎日聴いていたラジオが故障してしまい新しいラジオを探しをしている中で以前から興味があった「真空管ラジオ」の再生をされている真空管ラジオ再生工房の勝野薫さんとのご縁をいただきました。

白くまチャンネル♪で動画を製作しました。

真空管ラジオがある暮らし
https://youtube.com/watch?v=f6D8SSePGoo&si=-HQqzOOj6q2DoqyQ

ご縁をいただきました勝野様を紹介した記事

真空管ラジオ再生工房 勝野薫さん | I-Port.biz ハジメマシテ、飯田
https://i-port.biz/p/5581/

早速メッセージをさせていただきやり取りをする中でラジオ放送について学ぶ事がありました。

物心ついた頃には当たり前にラジオがあり実家の室内や農作業中の畑などで流れているのを聴いて育ちました。
私がラジオを手に入れたのは小学校高学年の時にお下がりで、とてつもなく大きく重くゴツい「ラジカセ」で小学時代は同級生が何故か?私にいつもダビングしてくれた安全地帯のカセットテープを聴き中学時代は流行りのラジオ番組をAM放送で聴きくようになりましたが後に音楽の音質の良さにFM放送も聴くようになり現在は地元ラジオ局のbayfm78を聴いております♪

真空管ラジオでも当然、AM ・FM両方聴けるものと思ってお話を進める中で勝野薫さんから「FMは当時放送されていませんので、Bluetoothで聞いてください」と言われ「え!?真空管ラジオはFMが聴けないの? 」と思いましたがそのまま話を進める中で私の説明が本当に悪かったようで「私のラジオは全てBluetoothが付いていて、スマホの音楽やradikoが聞けます」と言われ初めて真空管ラジオではFM放送が聴けない事を知りました!

真空管ラジオの全盛期にはFM放送が始まっていなかったようです。

「FM放送はいつから始まったのか?」調べると1969年(昭和44年)から本格放送が開始された事を知りました!

それで真空管ラジオ単体ではFMを聴く事ができないと学びました!

稀に真空管ラジオでもFMが聴ける機種があったり自作でFMが聴けるようにしている方々がいる事も知りました。

数年前に「大人の科学マガジン 鉱石ラジオ」を作りましたが真空管ラジオは製作キットを見た事はありますが手を出せずにいました。

今回、勝野様より我が家の予算に合うお手頃な真空管ラジオの機種毎の動画と写真を4機種送っていただきました。

更にBluetoothではなく外部LINE入力を追加してFM放送を真空管ラジオで聴けるご提案もいただき外部LINE入力を追加していただく事になりました。

送って下さった写真と動画を拝見すると、どのラジオもそれぞれに個性があり今の電化製品には無い「人の手を感じる」ラジオばかりで音質は高音質まではいきませんが1人1人の声が違うようにラジオもそれぞれに温かみのある耳に優しい音で勝野様がスマホで撮影録音して私のスマホで再生して音声を聴いても何故か?気持ちが穏やかになります。

本物の音を当時の真空管ラジオで聴いたらどんな音なのか?とても気になりました。

画像と動画を送っていただきました真空管ラジオは

◆ゼネラル製
ST管5球スーパー
再塗装及びサランネット交換済みでスッキリしたデザイン

◆ナショナル製
ST管5球スーパー
再塗装及びサランネット交換済みダイヤルがユニーク

◆日立製
MT管5球スーパー
木箱はタッチアップ済み特に音が良い

◆ナショナル製
ST管5球スーパー
木箱はタッチアップ済みでどっしりしたデザイン

どのラジオも真空管ラジオらしい落ち着いた温かみのある音です。

尚、有線ケーブル端子の増設費は2,000円プラス。
私はアナログにこだわりたいので有線で接続して試聴します。

今回、届いたラジオはAM ラジオ、Bluetooth、外部入力の3系統で試聴が可能になりました。

我が家にお迎えした真空管ラジオは以下になります♪

National・ST管オールウエーブ5球スーパーQA-300M

◆受信周波數帯
535~1605KC
6~18MC
◆中間周波數
455KC
◆使用眞空管
6W-C5.UZ-6D6.6Z-DH3A.UZ-42.KX-80BK.6E5.
◆感度
BC 80μV/50mW(極微電界数)
SW 100μV/50mV
◆電氣適出力
無歪2W 最大3W
◆電源
50~60c/s. 85-100V
◆消費電力
48VA
◆スピーカー
ナショナル6P -51R型 6½吋
パーマネントダイナミツクスピーカー

檢査
機構 奥村
調整 ?谷
完成 ?本

松下電器産業株式会社

◆使用眞空管◆

・6W-C5
周波数変換用七極管(コンバーター管)
ヒーター電圧:6.3V
電流:0.35A

・UZ-6D6
高周波増幅用 リモートカットオフ五極管  ヒーター
電圧:6.3V
電流:0.3A

・6Z-DH3A
単二極三極管(複合管)
ヒーター電圧:6.3V
電流:0.3A

・UZ-42
電力増幅用 傍熱形5極管
eH:6.3V
iH:0.7A

・KX-80BK
傍熱型半波整流管
ヒーター電圧:5V
電流:0.7A

・6E5
同調指示管(マジックアイ)
6.3V

まだまだ知らない近現代史の一つにまたもや足を踏み込んでしまいました♪

日本ラジオ博物館 ラジオと放送の歴史, Japan Radio Museum, history of radio & broadcasting
https://www.japanradiomuseum.com/

真空管ラジオで有線接続してFM放送を聴く為に新たにラジオとオーディオケーブルを用意しました。

◆オーム電機
AudioComm ラジオ RAD-T785Z-H 03-5057

◆ANYPLUS
3.5mmオーディオケーブル【1m-1本と0.5m-1本 】3極 aux

◆MSL FORCE
3.5mm オーディオ分配ケーブル

以上を用意して真空管ラジオでFM放送を聴いてみたいと思います。

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※ご注意
この動画は弱視の私が所有資料などをご紹介させていただく動画です。
動画内に文字の誤字脱字があるかもしれませんが大きな心でご覧下さいね。