昨日、地元の銀行に住宅金融公庫のローンに関する保険の名義変更に行ってきました。

私が家を建てようとローンの手続きをしたのが二十歳でしたので銀行の提案で名義だけ父にお願いしていました。

来年1月に父が80歳になるので保険が満期になりましたがローンの返済は、あと3年半残っているので私の名前への変更する事になりました。

手続きの時に心配したのが「 アルビノ 」の事です。

何故かと言えば今まで様々な保険に加入する際にアルビノを理由に断られたからです。

ただ今回の申込書には「
病名 」ではなく「 症状 」と書いてあったので「 視覚障害 」と書いて念の為に正式な書類なのでアルビノではなく「 白皮症 」と書き足しておきました。

審査に入りかなり時間が、かかったので「やっぱりダメか?」と思っていると担当者が「この視覚障害の横にある白皮症って病名ですか?」と聞かれたので「アルビノとも言われています」と言うと「私の勉強不足ですみませんがその病気はどんな症状ですか?」と聞かれたので「細かく説明する長くなるので私たちは入門書『アルビノの話をしょう』と言う本を出版しました」といつも持ち歩く本をお見せすると「読ませていただきます」と言って少し読んでから再度、審査に行かれました。

今度は直ぐに戻ってこられ嬉しそうに「本部に連絡したところ『アルビノ』なら知っているのでとりあえず審査は通過させていただきました」と言われました!

その後に担当者が手続きを終わらせるはずが「すみませんその本を読ませて下さい」と真剣に読んで下さり「本当に私の勉強不足ですみませんでした50過ぎて初めてアルビノを知る事ができましたありがとうございます」と言われ少しアルビノの話をさせていただきました。

担当者と話が盛り上がり「実は最初にお目にかかった時に若いのに髪の毛が真っ白だったから染めている怖い方だと思っていました!」と恥ずかしそうに話されて思わず皆で笑ってしまいました。

保険の審査は通過しましたが受理されるかはこれからです。

ただ嬉しかった事は住宅金融公庫の保険の本部の中にアルビノの事を知っている担当者がいる事を知れた事です。

私たちが活動を始めた頃はアルビノと言っても誰一人も知っている方はおらず保険はことごとく審査通過できませんでした。

今まで諸先輩方々や全国でご活躍の当事者さんたちの日々の地道な活動がこうして少しずつですがアルビノを知っていただけるきっかけを作って下さいました。

本当にありがたいです。

私も些細な活動(もはや活動とも呼べませんが…)でアルビノへの理解啓発を全国の仲間たちやご家族や協力して下さる方々と協力しあい支え合いながら継続していけたらと思いました。

コロナ禍で直接お会いして全国各地を飛び回りながらの活動は出来なかったけど、こうしてアルビノの事を知っていただけている現実を知れた事が本当に嬉しくありがたい気持ちです。

感謝

嬉しい事がもう一つ我が家の住宅ローン返済の最終回返済日が「令和7年6月16日」だと分かりたした!

住宅ローンの返済をスタートした時には「30年先なんて生きていないのに…」と思っていましたが26歳でアルビノだと診断され普通に生きられる事を知り、こうして最終回返済日が見えてきた事で今までの様々な出来事が蘇り懐かしくなり、そしてあと3年半の返済も頑張ろうと思いました。