
今回は市原市に博物館が来年秋に開館予定と知りましたので市原市(姉ヶ崎地区)の資料をご紹介しますね♪
今では海岸部は工場地帯になってしまい見る影もありませんが昔には姉ヶ崎地域は別荘地でもあり潮干狩りや簀立てを楽しめる観光地でした、そんな時代が終わる頃のパンフレットです。
汐干狩
簀立
姉ヶ崎
房総西線
姉崎町
姉崎町観光協会
御照会先御案内
●姉崎海岸
魚安
丁字屋旅館
大黒屋旅館
小梅屋
菊水
●今津海岸
伊勢屋
姉崎町観光協会
房総西線という名称から年代を調べると1933年(昭和8年)に蘇我駅 - 木更津駅 - 安房鴨川駅間が房総西線(ぼうそうさいせん)として分離され、1972年(昭和47年)に現在の内房線に改称されました。
姉崎町について調べると1891年(明治24年)6月1日に鶴牧村が姉崎町に町制改称して1963年(昭和38年)5月1日 に市原町、五井町、三和町、市津町と合併し市原市となりました。
更に年代を調べる為にパンフレットに載っている写真の中にある「忠霊塔」について調べると写真の忠霊塔にそっくりな物が飯香岡八幡宮境内にあるようですが微妙に作りが違います。
ただデザインはほぼ一緒なのでこの忠霊が昭和30年1月に八幡在郷軍人会の建立によるものだと言う事なので、このパンフレットも昭和30年代だと思います。
今朝、博物館開館に関する情報をいつもお世話になっていますノーモスさんから教えていただき以下の公式ホームページを見つけました。
市原歴史博物館(愛称:I'Museum Center)令和4年秋に開館予定。 | 市原観光Navigation
https://ichihara-kankou.or.jp/introduce/imuseum/
3年前に袖ケ浦市郷土博物館にて開催していただきました企画展には市原市から博物館開館に関係する市職員の方や地域ボランティアの方々が多く来館して下さり展示中の資料の中から市原市に関係する資料がないか?と探しに来られて案内をしていた私にも資料を見つけては市原市の歴史などを教えて下さり「今度、市原市に博物館が開館するので市原市に関係する資料を探しに来ました。ここにある関係資料を博物館開館時にお借りしたいです!」とおっしゃっていた事を思い出します♪
ホームページには来年秋開館予定とありますので開館時に私の資料を展示していただけるのかは分かりませんがコロナ過が収束していたら先生と観に行きたいと思います。
私はこれからも地元に関係する地域資料を後世に伝える為に収集していこうと思います。
それが今まで育ててくれた地元への恩返しです。
地域資料から地元の歴史を学ぶ一つのきっかけになっていただけたら嬉しいです。







