明治四十三年十二月十八日

東京朝日新聞

第八千七百四十八號

(三) (四)

國鐵將來の計畫

△將來建設の鐵道豫算
△三十ヶ年間の資力調

政府より参考として鐵道會議に提出せる帝国鐵道の將來敷設すべき各線の建設費豫算及明年度以降三十ヶ年間に亙る帝国鐵道會計の資力調左の如し

△將來建設すべき各線の建設費豫算

區間
木更津北条勝浦間

哩數
六二 哩

豫算額
一三、九三〇千圓

以上の新聞記事を読むと現在の内房線と外房線の一部(安房鴨川↔勝浦間)を「 将来建設すべき各線… 」の最初に木更津北条勝浦間と載っていました。

現在、千葉県の鉄道開業は明治27年の総武鉄道と言われています。

明治7年に工部卿だった伊藤博文から千葉県知事に向けた公文書に海外の雇い測量技師に千葉県内の鉄道建設に向けて測量させるようにと言う公文書が発行されたと言う事実が分かりました。

ただ明治7年に佐賀の乱などの関係と海外雇い測量技師の給料や財政難などあり鉄道建設が大きく遅れました。

この新聞を読むと将来建設すべき路線として千葉県内の鉄道建設が国の指導で進められた事が分かります。

明治時代には鉄道記事の新聞に矢印を付けた方は鉄道に興味があった鉄ちゃんだったのでしょうかね~♪