巣立ちの時♪
先日まで兄(長男)が保護していた雀が巣立ちました♪
会社で風が強かった翌日に巣が落ちて3羽いたひなのうち大きい2羽は亡くなっていたのを親会社の班長が埋葬して、生き残った一番小さなひなを現場のみんなで見守っていました。
私が同僚から教えてもらいこのひなを見た時には落下の衝撃からなのか?触れても身動き一つしませんでした。
最初は教えてくれた同僚が保護して飼うと言っていたので一安心して翌日の朝に同僚に会った時に聞いたら「やっぱり飼えなかったです」と言ったので「え!あのまま放置してしまったんですか?」とたずねると「帰りに身動き一つしてなかったので諦めて帰りました」と言いました。
私が「昨夜は寒かったし土砂降りの雨だったからあのひなは死んでしまったでしょうね?持ち帰らない事を知っていたらせめて室内に入れてあげれば良かった…」と思いながら同僚と巣が落ちていた場所に行くと、もう巣は片付けられていました。
同僚と「もう誰かが亡くなったひなと巣を片付けてしまったみたいですね」と後悔していると、他の同僚が私たちを見て「あのひなと巣は2直のきくちゃんが『ひなは温かい場所に置いてあげるといいよ♪』と言ってスチームの湯気が出ている所に巣ごと箱に入れて置いてあるよ」と言うので見に行くと昨日は身動き一つしなかった雀のひなが元気に鳴いているのを見ました♪
同僚と「ひなが元気になって本当に良かったですね~♪」と一度は諦めた命が生きているのを見てひなの生命力と同僚たちの優しさに感動しました。
この話を兄にするとすかさず「そのひな俺が飼うから場所教えろ!」というので現場を教えて、その日のうちに実家にひなを持ち帰り育て始めました。
先日、母の購入した電動3輪自転車の試乗の時にひなを飼っている実家の離れに行くと部屋の中で元気に育っているあのひながいました。
兄の話だとエサをあげる時は兄の手に乗って食べると聞いて「野生の雀がそんな事するの?」と疑問に思っていた時に事件がおきました。
母がひなのいる部屋を開けた時にひなが外に飛んでいってしまいました。
逃がしてしまった母は「野生だからいつかは放さないといけなかったから仕方ないね」と言っていましたが兄が突然に雀を呼びだしました。
さすがに私たちは「逃げ出した鳥はもう帰ってこないでしょ?」と諦めていると、なんと雀が兄めがけて飛んできて手にとまりました!
その光景を見ていた私も先生も本当にビックリしました!
その後は兄も野生に返すために、雀が沢山飛んで来た時に外に放したりしましたが夜になると帰ってきました。
父の話だと昼間に外でみかんを食べていたら父の肩に雀が乗ってみかんを食べたそうです。
その雀も今はもう帰ってきませんが、きっと仲間を見つけて一緒に今もどこかの空を飛んでいる事でしょうね。
手のひらに乗る小さな命を守ったみんなの温かな気持ちにさせてくれるお話をさせていただきました。