中学から高校入学前までのこと | しろくまのブログーー成人発達障害者の叫び

しろくまのブログーー成人発達障害者の叫び

特定不能の広汎性発達障害の診断を受けたアラフィフ・既婚・子無しの女子です。
当事者ならではの観点でブログを書いてゆきたいと思います。
「Think Diffrent」の可能性を信じて。(実母の認知症の記録も始めました)


久しぶりに生い立ちなんかを書いてみようと思う。




私は自由奔放に生きてきました。

ふつうの人とは違う生き方をしてきたと思う。

小学生のころも自由だったけど、

中学に上がった頃から、ほかの子と自分が違うということに気づき始めました。

ほかの子が「幼稚」に感じて、それが苦痛で苦痛でたまらなかったのです。

それと、

私は学校の勉強は一切しなくてもわかりました。

教科書は、眺めているだけで理解が出来た。

なので、授業を受ける意味がまったくわかりませんでした。

教師が説明することは、既に私が知っていることばかりでした。

「そんなこと、説明されなくてもわかるわぃ!!!!」

そんな感じでした。

だから教科書もノートも真っ白。

なぜならすべて頭で「理解」しているから。

ノートに書く必要なんか無いんです(これは今でも同じです)。





周りの子が幼稚に感じて、バカバカしくてつまらない学校生活に耐えられなくなって、

私は中2から学校に行かなくなりました。

私は自分を表現するためにロックバンドに加入しました。

楽器はまったくやったことが無いし習ったこともなかったけれど、

私には音楽の才能があるということがわかっていたから。

雑誌でメンバー募集をしているバンドを探して探して探しまくって、

自力でバンドを見つけて加入しました。

中学生と言うと断られることが多かったので、高校1年生と嘘をついて加入しました。

自分より8歳年上の、社会人がやっているロックバンドでした。





私はまったく楽器の経験が無かったけれど、

習得するのが早いので、あっという間に技術を習得しました。

加入して1ヶ月でオリジナルの曲を作って持っていきました。

ロックバンドに加入したことで、私の「知識欲」が満たされてとても幸せに感じました。





学校へは、テストの前後だけ登校していました。

授業で雰囲気を掴んで、山勘で教科書をめくる。

クラスメイトのノートを見せてもらう。

みんな参考書みたいにきれいに書かれたノートを持っていて驚きました!Σ(゚д゚;)

私はそれを眺めさせてもらうだけで「理解」が出来ました。

なので、授業に出なくてもテスト前に少し勉強しただけで良い点数が取れたのです。(^ω^)




学校の出席日数は少なかったけれど、私の両親は寛大でした。

私にあまり関心が無かったのかな?とすら感じるくらいに。f(^ω^;

父は「成績は悪くないのだから、別に気にすることはないだろう!」と思っていたようです。

そして、出席日数が足りないまま中学の卒業の時期が近づいてきました。





担任はしきりに「進学」を勧めてきました。

しかし私は学校に興味が無かったので、進学する気は一切ありませんでした。

それでも進学を勧められて、うるさいので行く気は無いけど一応受験だけしました。

受験勉強は1秒もしませんでした。

音楽ばかり考えていたから。

それでも私は公立高校に合格しました。




合格はしたけれど、行く気は無い。

それに中学校の出席日数も足りない。

そんなわけで三者面談が行われることになりました。

私と学校の関係者のおじさんと、母親です。

面接官は言いました。

「なぜあなたはこんなに出席日数が足りないのですか?」

私は答えました。

「出席しなくても勉強がわかるからです。」

すると、「我が校に入学したなら、こんな出席態度では困りますよ!」と言われました(当然だ)。

私は、

「何故ですか?学校というのは勉強を教わるところでしょう?行かなくても勉強がわかるなら登校する必要は無いでしょう?私はわからないことがあった時は登校すると思います。しかし、自力でわかる場合は登校する必要性を感じないので登校しないと思います。」

と、答えました。f(^ω^;(なんて生意気なんだ・・・笑)

すると面接官がわなわなと震えだして・・・・・・

「あ・・・あ・・・あなたみたいな生徒は、こちらから願い下げだ~~~~~~!!!!!」

と、怒鳴られてしまいました。f(^ω^;

私はひょひょうと、

「あ、別にいいですよ、周りがうるさく言うので受験しただけで、入学する気は全然無いので。(^ω^)」と答えてしまいました。f(^ω^;(ホンネです・・・)

面接官は怒りに震えて身体がわなわなとしていました。

そして、

隣で母が泣いていました・・・(T_T)

私は、高校に入学しなかったことは全然後悔していないのですが、

母を泣かせてしまったことは今でも後悔しています。。。(T_T)





つづく。












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