先日、阪神高速の松原線を大阪市内方向に走っていると、

「文の里 動物注意!」の案内表示がありました。

 

動物注意って何かしら?

大阪市内でも鹿とか出るのかしら?

と思ってゆっくりと走っていると文の里の降り口付近で

前方からしろくまの車に向かって走ってくる1匹の猫が!!

バックミラーで確認すると幸いにも後方に車は少なく、さらに速度を落としましたが、

しろくまの車の下に入ったのか猫ちゃんの姿が見えなくなり、

もしかして轢いてしまったかしら?

とドキドキしながらバックミラーで確認すると

走り去る猫の姿と高速警備隊?のような車から人が降りてきて捕獲を試みる様子が写っていました。

 

松原線は現在工事中で喜連瓜破から乗ることになるので走行している車は少ないうえに、

動物注意!の案内が出ていたので、ほとんどの車がゆっくりと走行していたので、

なんとか無事に捕獲されていますようにとお祈りをするしろくまでした。

 

どなたかが高速道路に猫がいることを通報してくださったおかげで

動物注意の案内表示があったことを考えると

走行中になんらかの異常を見かけたら通報することもとても大事なんだなと思いました。

 

ということで、高速道路で動物を見かけたらどうすればいいのか?と調べてみると

小動物の場合と大動物の場合で違うようですが

基本的に高速道路は駐停車禁止なのと

急ハンドルを切って車が横転したり急ブレーキをかけることで後続の車から追突される可能性があるので

確実によけられる時以外は小動物の場合はそのまま突っ込んでいく方がいいんだそうです。

そのために動物が命を落とす(ロードキル)こともありますが運転者や同乗者を守るためなんだとか。

 

大型動物の場合も避けきれない場合はぶつかるしかないそうですが

その際、小動物に比べると衝撃が大きいため全身に力を入れて身構えることが大事なんだそうです。

 

そして野生動物との事故があった場合は必ず警察に電話をしないと「報告義務違反」になるんだとか。

さらには道路緊急ダイヤル(♯9110)に電話をしておくことが大事なんだそうです。

今回も「動物注意!」の表示がなかったら猫ちゃんの存在に気が付いたかどうかわからないので

通報してくださった方にも感謝しつつ

こういうことで命を落とす動物が少しでも減るといいなと思うしろくまでした。

 

ちなみに事故に遭った動物が生きている場合は

交通事故を起こした運転手は動物病院や保護施設に連絡をして

出来る限りの救護に努めなければならないそうです。

ただ、その際、感染症の危険があるため決して素手では触らないようにと

急に暴れ出したり近くで見ていた親や子供が襲ってくることもあるので注意が必要だそうです。

さらにはその際の治療費は運転手が負担することになるそうです。

 

とりあえず事故にならないのが一番ですが

いきなり飛び出してくる動物の場合は避けるのが難しいことも多いので

スピードを出しすぎないように安全運転を心がけたいものです(`・ω・´)ゞ