昨日のブログの続きです
ようやく新しいご家族のもとへとむかえられる予定が決まった子猫たち。
一人だけご家族のご都合でお迎えが遅かったのですが
今が一番かわいいころやのにねえ
にゃあ
とか言いながら最後の一人のお世話を頑張るスタッフさんたちでした
が、黒猫ちゃんたちが捨てられていたちょうど1か月後の8月14日
ディープな大阪をくまんぽ中のしろくまにラインが
デジャブかと思うサイズのネコちゃんがまたしても4匹
「この子たち、病院に入れてもいいですか?」
って、しろくまはくまんぽ中だしまだまだ暑い時期だったので
お外に放置というわけにもいかなかったのでとりあえず入れてもらってお世話をしてもらいました
が、乳飲み子のお世話も2回目なので
今度はみんな手慣れたもので前回の3分の2ぐらいの速さでお世話ができるようになってました
が、今回のねこちゃんはなんとノミ付き
しろくまを含めほとんどのスタッフがノミにやられてかいかいに(ノД`)・゜・。・。
ノミ取りの薬は売るほどあるけど小さすぎてまだ付けられないので
せっせとシャンプーをしてノミを取ってくれたスタッフさんでした
ここまで成長してくれてドライフードを食べてくれるようになるとお世話はかなり楽になりました
当然この子たちもブログに載せることはせず自力で里親さん探しをしていましたが
診察に来られた飼い主さんからは子猫が丸見え状態だったので
ラインなどで協力してくださる患者さんがおられて無事に全員新しい飼い主さんと出会うことができました
そして、この時期にも子猫をひらった方からのご相談が相次ぎましたが
ノミ付き猫4匹と、隔離した黒猫がいてる状態だったのでお預かりができず
何とか自力で育ててくださいね!!とお願いすることが続きました
お見合い場所だけ提供させていただいたことも
たくさんの方との出会いやご協力のおかげで
一応すべてのねこちゃんは無事に幸せになっていきましたが
しろくまの病院だけでもかかった費用は
猫ミルク×10
ブロードライン(ノミ取り用の薬)×8
ワクチン×8
猫エイズ、猫白血病の検査もしたし
と、一般的な病院での費用はざっくりと見積もって10万はくだらないところ
更にスタッフ総出で毎日のお世話を考えると人件費やホテル代が発生するとえらいことに
それを考えるとネコボランティアさんってお金も労力も本当に大変だなと思いました
あとは手術代もかかるし。
というわけで、さくら猫ちゃん用の手術をされる病院への見学記事は
明日のお誕生会ブログの後に続きます
ぼくたちのお誕生会のお話も見に来てねー
と、どっちがまるでどっちがまめなのかわからないくらい似てきたお二人さんでした
それにしても開業当初は捨て犬捨て猫が多かったけど
ここ最近は病院の前に動物が捨てられることがほとんどなかったのに
なんで急にこんなに増えたのかしら?
と思っていたら、近所の病院さんが防犯カメラを付けられたんだとか
むう、それで捨てられなくなった人がしろくまの病院に捨てにきたのね
と、ぷんすかと怒るしろくまでした