昨日の嗅覚の話で、わんちゃんの嗅覚は人間の

数千倍から一億倍ということをかきましたが、

一億倍嗅ぎ分けられるとされているのは

酸っぱい系のニオイすっぱーいで、人や動物の汗や涙に含まれる

酸のニオイを嗅ぎ分ける能力がすごいようです。

また、2000倍嗅ぎ分けられるものとして

にんにくにんにくが紹介されていました。


犬に玉ねぎを与えるとわんちゃんの赤血球が壊れて

溶血性貧血を起こすということで

玉ねぎ中毒という言葉が浸透していると思います。


玉ねぎといっても、実際にはネギ類に含まれる

硫化アリルがわんちゃんの赤血球を壊す働きをするので

玉ねぎだけではなくネギ類全般をさしていると

しろくまクマは理解していました。


最近、わんちゃんのための手作りごはんの本

などを見るとにんにくを使っているものも多く、

ネギ類の一種のにんにくは溶血性貧血を起こさないのかしら?

と思っていろんな本を見ていると、

自然療法の本などでは一応、注意として

にんにくは過剰投与しないように!

と書いてあるものの駆虫薬としてすすめていたり、

人間と同じような効果を期待して

毎日少しづつニンニクを与えることはよいことだ!

と書かれていましたくま


どれぐらいの量までが大丈夫なのかという明確なデータがないので

安全な量があるのかどうかはわかりませんでしたが、

実際はすでにいろんなフードやサプリメントに含まれているようでした。


もし本当に少量の使用では中毒にならないのなら

ニンニクそのものは殺菌力や抗酸化力も

とても体にいいのになあと思うしろくまクマでした。

玉ねぎやニンニクについての感受性は個体差があると思いますので

摂取する時には十分注意をしてください。