フジミ 1/72 艦上爆撃機 彗星一二型その27 完成「第五二三海軍航空隊(鷹部隊)」 | 海と空と航空機ときどき船@白桔梗

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長いことかかりましたが、フジミ 1/72 艦上爆撃機 彗星一二型がようやく完成しました。

 

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前回までで、あとはデカール貼りとアンテナ線張りを残すのみとなっていました。なので、そこを進めていきました。

 

 

デカール貼りについて

当初は付属のデカールを使っていこうと考えていましたが、あまりに古すぎて使い物になりませんでした・・・何とか再生しようと試みましたが、あっけなくバラバラに。しょうがないので、新たにデカールを買ってくることにしました。

 

それが、MYKデザイン「アシタのデカール」より、この1月に発売なったばかりの「蒼天の彗星」シリーズ「南方戦線」をチョイス。通称「鷹部隊」と呼ばれた第五二三海軍航空隊所属機をモチーフにしていますので、これはタイムリーなデカールが売っていました。

 

 

個人的にこのメーカーのデカールは使いやすくて気に入っています。ヤフオク!でもアマゾンでも販売しており、送料80円で送ってくれるのもいいですねw

 

ともあれこれを使用して、アンテナ線をそれっぽく張ってみました。それで完成です。

 

 

完成図。

今回は一応、「海軍航空隊の彗星艦爆が、偵察任務を終えてタラタラ戻っている図」というのをイメージしています。なので飛行形態で組み立て、操縦士・電信員(機銃担当)の2人も乗っています。偵察任務だし帰投中ということで、増層も爆弾も積んでいない状態です。

 

尾翼番号「鷹-29」は、上記第五二三海軍航空隊の所属機です。靖国神社内「遊就館」には、「鷹-13」が展示されています。先日訪問したおり、プラモの参考にじっくり眺めてきました。この部隊は、昭和19年にマリアナ諸島に派遣された部隊です。以前一式陸上攻撃機作成のときにモチーフにした「龍部隊」と同時期に展開されていた部隊であります。

 

 

 

 

 

せっかく操縦士たちのフィギュアを頑張って塗装したのに、やっぱりほとんど見えなくなっちゃいましたねw まあ、実物はもうちょっとコクピット内の様子が見えるので、良しとしますか。結構古いキットですが、我ながらよく頑張ったと思います。やっぱ彗星ってカッコいいですね。

 

 

というわけで、2016年4月以来かなりかかりましたが、何とか完成に漕ぎ着けられてよかったです。以上、おしまい。