アオシマ 彩雲 de エアブラシ練習その22 胴体上面塗装 練習! | 海と空と航空機ときどき船@白桔梗

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このお製作本題のエアブラシ塗装練習をおこなっています。

アオシマ 1/72 彩雲一一型の、今回は胴体上面塗装です。
これは後述するように、先におこなった下面塗装よりは練習しやすいと思われます。

では早速、練習の模様をメモメモ。

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胴体上面塗装の模様

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色はコレを使用します。Mr.カラー#15「暗緑色(中島系)」
彩雲は中島飛行機製の海軍機ですので、これで問題ないでしょう。
三菱系のそれよりも、明るく黄色に寄った感じのダークグリーンです。

そしてここで、早速やらかしますw
塗料をうすめ液で割ったあと試し吹きをしていましたら、うっかりカップからこぼしました。
おかげで、ノズルおよびニードルが緑一色に…
ということで、またしても塗装そのものに入る前に時間を食うのでした。


myrt1227_04


気を取り直して、塗装を始めます。
画像は、主翼を1回塗ってみたところ。
外縁を先に吹いて、その後内側を吹いていった…つもりですが、全然色が一定していません。
どうも未だに、エアブラシの強弱がよくわかっていない模様w
しかし焦らず、何度か重ね塗りしていくことにします。


myrt1227_05


全体的に3度ほど重ね塗りしていったところ。
全体的に均一になるように気を付けてみましたが、角度のついている部分や、端の部分を中心に斑になっています。
吹付の強さを一定にできるよう保つことに集中したり、エアブラシと模型との距離を一定に保って動かしていけるように意識したりしています。まあそれが今はなかなかむつかしいわけですがw

なお、持ち手を考えることを忘れていました。
しょうがないから主脚や胴体先端部を持って塗装することに。
当然、我が手まで塗装する破目になりましたw


myrt1227_06


全体としては、5回塗りました。その後、不足している部分をピンポイントで吹いて塗装を足したりして、とりあえず完了としました。
個人的には三菱系の暗緑色が好きですが、中島系もこうしてみるとなかなか素敵なダークグリーンですね。

エンジンカウル塗装のときみたく、ザラザラした感じはありません。
前回の反省が少しは活きたようです。
翼端や接続部など、吹きにくい部分は試しにエアブラシを近づけて弱く短く吹いてみたりもしました。まあ、誤って厚塗りしてしまったりもしましたが、これは数をこなさないと上手にはならないでしょう。たぶん、塗り残しはない…はず。


ともあれ、これで初めてエアブラシだけで胴体塗装全てをおこなったことになります。
もっともっと数をこなして、エアブラシを有効活用できるようになりたいものです。

この後残っている工程としては、以下のような感じ。
・この塗装の確認と修正
・破壊したアンテナとピトー管の再生・自作
・車輪カバーの加工と塗装
・車輪と車輪カバーの取り付け
・プロペラ一部塗装と取り付け
・日の丸と機番をデカールで貼る
・半光沢クリアーを吹く


こんなもんですかね。雑に扱うつもりで手をつけたキットですが、ここまでこねくり回していると、変な愛着みたいなものが湧くようです。できるだけしっかり完成させようと思いますよ。

また、日の丸はエアブラシ塗装しようと思ったこともありました。が、まだ狭い範囲をピンポイントで塗装する技術はないので、やめましたw 大人しくデカールにします。

なお、やろうかどうか迷っているのがスミ入れ・ウェザリング・銀チョロ(ハゲチョロ)。
この辺は、気力が残っていたらチャレンジしてみようとは思いますが…
(どれも今ひとつやり方がわからないので躊躇しているとは言えない)


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