YS11見学会(所沢市民フェスティバル)その4 機体周辺 | 海と空と航空機ときどき船@白桔梗

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西武新宿線「航空公園駅」に展示されているYS11の公開に行ってきた模様を書いています。
今回でこれも終わり。最後に、機体周辺の様子を。間近で撮影した画像を並べておこうと思います。



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降りる際にタラップから撮影した機体側面。
確か塗装直しがされたのはもう結構前のはずですが、それにしてはこのようにキレイな白・青・グレーを保っていると思いませんか。こまめに清掃されているのでしょうかね。


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プロペラを正面から。
プラモデルでは、この羽部分の塗装に大変手を焼きました。今ではいい思い出ですw

画像にも映っていますが、公開が開始された後でも主翼の下で兄さんたちが何かしていました。もしかしたら、単なるお片付けかもしれませんが。それにしても、機体が思いのほかキレイなのはきっと彼らのおかげでしょう。脱帽です。


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機体ノーズ部分を間近で撮ってみました。
前脚の格納カバー部分の位置は、プラモデルでも苦労したのを思い出しました。プラモデルを作っているときに観たかっ(ry

「32」の数字って何?と娘に訊かれたので、この機体の名前みたいなもんだと教えておきました(適当)。その後機体後方にまわって、「JA8732」を見せて説明したのです。たぶん、そんなに間違っていないとは思いますよ…


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今度は右舷側のエンジンおよびプロペラを。
この機体JA8732(2101号機)は、エンジン換装タイプのひとつ(YS11-A-500R)なんですよね。Wikipediaによれば、同じ型は8機しかなかったそうです。まあ見た目では僕のような素人にはわかりませんが。

ここでも、機体主翼近辺の下に色々転がっているのがわかります。何でしょうね。


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主脚部分。YS11は旅客機としては小さいと思いますが、それでも車輪は僕の胸くらいまでは高さがありました。頑張れば主脚格納部分を覗きこむことができたので、これも滅多にない体験となりました。


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右舷側後方ドア部分です。何故か開放されていたのが気になって、つい撮影してしまいました。

ここで唐突に、このYS11の設計に没頭したという「五人のサムライ」を思い出しました。


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YS11とお別れして、市民フェスティバルに向かうところ。YS11、大人気です。
アレ?知らない間に主翼上の扉が開いている…中を通ったときには開いていなかったのになあ。あ、上掲プロペラ画像(僕らが下りた直後)では開放されていますね。何だ、もうちょっと遅く行けばよかったな…まあいいや。


今回の見学は、悲願と言ったら大袈裟ですが前から願っていたことです。好きな機体のひとつであるYS11をじっくり見聞(説明をちょっと聞いたので)できたというのは、大変有意義な体験となりました。

航空機の実機を間近でまじまじと観たのは、そんなにありません。
今回のYS11見学は、幼少の頃観た「二式飛行艇」、2012年に同じこの所沢で観た「零式艦上戦闘機五二型」と同じくらい、印象深いものとなりました。いやあ、無事行けてよかったです。

ということで、YS11見学会on所沢市民フェスティバルはこれでおしまいです。