朗報です。我が作業部屋にエアコンがつきました。
☆参考:【朗報】夏のプラモデル製作を進めるために対策!
ということで、今後は涼しい環境の下、換気に注意しながら夏でも何とか作業できそうです。
気が付いたらミス連続
さあ今日はプラモデル作業の営業日。フジミ 1/72 一式戦闘機・隼Ⅰ型‘加藤隊長機’のお製作の続きです。
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前回までに、部品の多くの塗装と胴体の合わせ目消しをおこなっておきました。
まずは気になるであろう場所を埋めたり削ったりして、サーフェイサーを吹いてみました。すると、あらあら結構ミスっている部分が多いこと多いこと。どうやらパーツを切り離す際にウッカリしたらしく、大事な主翼が凹んでいたりするのです。
機銃部分と主翼付け根部分が粗いです。あ~あ・・・
他にもエンジンカウル上部にある機銃装着部分も何だか取ってつけた感じが残っていますし、主翼の付け根もいまひとつ合わせ目が消せていません。いったい何をしていたのやら。これだから素人は困ります。
主翼の凹んでしまっている部分には、仕方ないのでパテを適当に盛っておきました。しかし、こうした埋めるためのパテ盛りをすると、乾燥して日数が立つとヒケてくることを学びました。それを考えると1週間くらいは放置して様子を見ないといけません。
凹みのある部分に適当にパテを盛った図。
ということで、しばらく胴体には手が出せそうにありません。仕方ないので、キャノピーマスキングの練習をしようと思います。
なお風防については出来あいのマスキングシートを買おうと思いましたが、せっかくだから自分でマスキングして練習してみます。いいんです、失敗したらシンナーで落としてもう1回塗れば。それは一式陸攻で学びました。
あといじることができるのが風防部品のみなので、おそらく時間が余ってしまうと思われます。どうしようかな、何か他のキットに手を出して遊ぼうかな。幸い、ネタだけなら結構ありますので・・・全部航空機だけど。
その他つぶやき
ところで、今作っている「隼」ですが、大きく分けてⅠ型からⅢ型まであります。派生を含めるともうちょっとありますが、大雑把に3種類あるのです。今回はその初期モノたるⅠ型。見た目は零戦と似たような感じですが、こちら「隼」のバリエーション変化は、零戦のそれに比べて結構見た目的に変わっているようです。資料を参考に、できるだけⅠ型当時の風味を出せたらなあ~と思って作業しています。九七式戦闘機・二式単座および複座戦闘機(「鐘馗」&「屠龍」)・三式戦闘機「飛燕」・四式戦闘機「疾風」そして五式戦闘機と、帝国陸軍の戦闘機はいずれも精悍かつスマートなシルエットがいいと思います。特に「飛燕」は、この中で唯一日本では珍しかった液冷エンジンを使用している関連でシャープな鼻先になっています。今度陸軍機に手を出すなら、「飛燕」でもやってみようかと思う次第です。迷彩塗装ができるようになったら考えます。
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