アオシマ 1/144 一式陸攻一一型「龍部隊」その6 翼の角度を調整したら、胴体にスキマが | 海と空と航空機ときどき船@白桔梗

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パテ埋め乾燥中の一式陸攻


手が空いたので、プラモデル作業に。
今度は乾燥から戻ってきた一式陸攻です。

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このキットは本当に噛みあわせがよろしくないので苦労する

もともと部品取り予定だったこともあり、適当に安いキットを見繕ってきたという理由で入手したこのキット。それにしても、至るところで部品の接合がうまくいきません。
前にもこの不満はブチまけましたが、また言いたくなるくらい面倒です。

前にも書きましたが、まず胴体を左右合わせてみたら、上下どちらに合わせてももう一方がズレるといった有様。
なので、見た感じまだ下面を合わせたほうが良さそうだったので、下面基準にて接合。そうすると上面には段差ができるので、これを削って調整したところです。
下面はライン消しのみで済みました。

なお、最後尾の部分には後部銃座ということでクリアパーツがつく予定です。ですが、これもまた接着断面が合っていません。なので、それを平面にすべくガリガリ削っています。
この部分、クリアパーツ側に接合のためのダボがあるのですが、意味がないので切り飛ばしました。

そして、主翼。これもピッチリはまらなかったのですが、書籍を参考に角度を調整して接着しました。すると、胴体との接合部分にスキマがガッツリ開いています。いくら後で濃緑色に塗装するとはいえ、これはちょっとスキマが大きすぎます。なので、この部分にパテを流し込んで只今乾燥中。
うまいことスキマ部分だけに流し込む道具も腕もないので、画像のように乱雑になっています。仕方ないから、乾いたら余計な部分のパテはしっかり落としておこうと思います。


なお懸案のマスキング

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これは以前作った二四型のもの。


一式陸攻を作っていると、以前分解改造再組立てをした一式陸上攻撃機二四型を思い出します。あの頃に比べたら幾分知識はついているので、問題点を闇雲に手をこねることはそこまでないです。

それはそうと、今回はクリアパーツ6つ、全て細かい枠をマスキングして塗装しなければなりません。これは困りものです。
ちょいちょいこのネタは書いていますが、未だ「コレだッ!」という手段に出会えていません。最初はマスキングテープのフリーハンド細切り、次いでマスキングゾルによる切り出しに挑戦。そして、デザインナイフをいいモノにしてから今度はテンプレートガイドを導入しようと考えています。とにかく、今できるマスキングを全て試してみるつもりです。

☆参考:マスキングテープのフリーハンドカット実験
☆参考:マスキングゾル初体験


というか、二四型を改造していた頃、製作デスクがまだキレイだった・・・


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