【引っ越しのご挨拶】

こんにちは。
2014年2月に初ブログチャレンジとして開設した、このブログ。

毎日、思いを綴らせてもらえる場所として私の成長を支えてくれました。
この度、次なるステージへ進むべく、新しいブログを始めることにしました。

テーマは「子供への怒り方」です。
小学生の子供2人のママとして、いくらコーチングを学んだとはいえ、日々、びっくりするような出来事もあり、怒りが爆発することもあります。

ただ、このブログを開設した当時と違うのは、「怒りの感情」は大事なものを見つけるチャンス!だということを学んだこと。

私自身の子供とのやりとりや、ママたちから聞いた思わず「どうやって怒っていいのか分からない」そんなことを、1年半、学んだコーチングやカウンセリングでの学びを使ってを実験したりしてきたいと思います。

もし、よろしければ、ブログ引越しに伴い、読者登録も再登録していただけたら嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。

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小4&小1ママコーチの「イライラ・怒り方研究所」

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子どもいると

話は聞いてない
行動は遅い
わけのわからないことをいう


せっかく、いい気分でいたのに「どうして邪魔するのー!」って思うことだらけなわけです。

イライラし始めると、最終的にはなんで怒ってるのかもわからなくなって。
そんな状態で怒ってる自分にも「こんなんじゃダメ」ってダメだしが始めって

怒りと自責のスパイラルに突入!

こんな毎日でした。
こんな毎日は疲れました。

どうにかしたくて、児童相談所で相談したり、カウンセリングに通ってみたり。

でも、どこへ行っても「怒らない方がいいよ」的なお話ばかり。
そんなことは知ってるから悩んでるんじゃんって。

そんな子どもにも自分にもイライラダメダメの状態が底を打った時、コーチングに出会いました。

そこでは「怒ってはダメ」という話はありませんでした。
どんな感情も肯定的な目的があるという・・・
それは「怒りの感情」にも同じことがいえて。

「怒りの感情」の肯定的な目的

それは「自分が大事にされているものを犯されそうになっているから怒るんだ」ってこと。

だって、自分が大事にしてるものが、目の前で壊されそうになっても怒らないって変だよね。

だから、怒りの感情が見えた時は、自分が何を大事にしているのか再認識するチャンスだって。

なんだか妙にしっくりきて。

そう、私が毎日怒ってたのは、それだけ「守りたいもの」があったんだけど、
それが何かわからなくて。

ひたすら感情的に怒る事でしか表現できなかったんだって。

「怒りの感情」って私の大事なものを守ろうと必死で格闘してくれたヒーローだったんだって。妙に愛おしく感じたりしちゃって。

「怒りの感情」は大事なものを見つけるチャンス!
イライラや怒りの感情と上手におつきあいして、怒ることも楽しめちゃったら最高だって。

とはいえ、怒るのは気持ちのいいことではないけど。
怒ることが楽しいまでにはならなくても、罪悪感で自分を苦しめない怒り方ってあるんじゃないかなって。

そんなことで「怒り方研究所」を始めてみまーす。

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小4&小1ママコーチの「イライラ・怒り方研究所」

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門出
ありがとう!

17:00 小4の息子のイジメについて学校と担任の先生と電話でお話し
18:00 小1の娘がお友達とトラブルと連絡があり学校へ



職員室にかけつけると息子の担任の先生が「お母さん、どうたんですか?」と
次は娘の方でして・・・兄妹そろってお騒がせしてます・・・

娘の先生によると、娘がお友達のトラブルがあったと

先生が娘にこころに何か悩みがあるのかと聞くと、すると
娘は「家でお兄ちゃんと喧嘩してる」と泣いて答えたらしい

うーん
息子がイジメの次はこれかぁ。。

面白いなぁ

ん?
うーん。
確かに喧嘩はしてるけど、以前からで急にふえたわけでもないと思うんだけど。。

と、思ったものの
よくよく最近の変化を考えてみた
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二分の一成人式を迎えて、ちょっとお年頃になった息子

◯入浴について
今まで兄妹で入っていたお風呂。妹との入浴を嫌がるようになったので、お兄ちゃんと入りたいという娘の気持ちより、息子の入りたくないという気持ちを優先してた。

 →娘から見ると、意味がわからないので不公平に見えたかも

◯息子の状況
 数週間前に、イジメにあった息子が数日学校をお休みしていたこと
 →理由を娘に話しをしてなかったので、娘から見るとお兄ちゃんばかりお休みしていいな
 →再登校を始めたあとも、なにかと息子に学校での様子を聞いていたり話し合いしていた

◯お勉強
 勉強が好きな息子に対しては、お勉強、表現が好きな娘には表現することとそれぞれに応援したつもりだったけど
 →娘から見ると、お兄ちゃんばかりお勉強を見てもらってると思えたかも
———————
そう思ってみれば、 こちらはひいきしたつもりはなくても、あらためて娘の目線で見ると、えこひいきに見えることもあるのかも。

帰宅後、娘と話しをしてみた。

一通り話しをしてから、お家で何が嫌だったのか聞いてみた

「お風呂の件」・・・やっぱり

あとは
「お兄ちゃんばかりお母さんといる」・・・娘の学童の間、お兄ちゃんとお母さんが2人でいると思ってるらしい

娘の感じる、お母さんとお兄ちゃんと娘の距離感を教えてもらうと

娘の一番近くにお兄ちゃん、そして、その向こうにお母さん。
しかも、お兄ちゃんは、ちょっとだけお母さんより。
この距離感にはびっくりした。

娘に「お母さんは2人の真ん中にいたつもりなんだけど、こんなに遠くにいたんだね。
どうしたら、もう少し近くなれる?』と聞くと

「天才になりたいから応援してほしい」

テストで一度も100点を取ったことがないので、取れるように応援してほしいとのこと。
テストの点数を色々という方が邪道だと思っていた私には想像もつかなかった。

あと「愛してるっていってほしい」

おおおー。
「かわいい」って言ってたつもりなんだけど、足りなかったかな。
「両方いってほしい」と。

なるほど。
兄の目線から見ると、勉強もガミガミいわれなくて「かわいい」とマスコット扱いされて優遇されてると思ってるかもと心配してたけど。

今更だけど、目線が変わると受け取り方もかわるのね。

3歳差の男女2人の兄妹
性別も性格も違う2人に全く同じようにはいかないし、する必要もないと思うけど

わかったよ。
応援してるよ。
愛してるよ。

今朝、寝てる娘に「愛してるよ~」って言ったら、微笑んだ

子どもが小さかった頃
怒鳴ったり、手をあげたりと自慢にならない「酷い怒り方」をしてた私

セミナーの参考にしたくて「酷い怒り方」をした具体的なエピソードを思い出そうとしてみた。

でも「酷い怒り方」は思い出せるんだけど、その「怒りの理由」が思い出せない。
理由があって怒ってたはずなのに。
怒った理由が思い出せない(^^;

ならば
怒られた方は覚えてるだろうと、息子にも聞いてみたけど
やっぱり「酷い怒られ方」は覚えてるけど、「怒られた理由」は忘れてる(^^;

そうかぁ
怒った方も怒られた方も、記憶に残るのは「酷い怒り方」だけ。理由は忘れちゃうんだ。

これじゃぁ、怒っても意味ないなぁ。

ちなみに「くやしかったこと」も聞いてみた。
そしたら未就園児にまでさかのぼって出てくる出てくる(^^;
従姉妹に仲間はずれにされた
お友達にゲーム見せてもらえなかった
あげくに、妹が産まれてお母さんが取られてくやしかった、、まで(^^;

たしかにねぇ
私も高校生の時に母や兄に言われて「くやしかったこと」は今でも忘れられない。
母も兄もとっくに忘れているのに。

なるほど。
「怒り」って忘れちゃうんだ。

でも
「くやしかったこと」は忘れられないものなんだ。

なにか発見した気分だなぁ。

怒り猫