アクリエひめじでオペラ「千姫」を観てきました! | 白い風のブログ

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主に宝塚中心の観劇日記です。
その他に読書感想も載せてますが、最近は令和になって始めた御朱印日記が増えたかも!?(笑)

昨日、アクリエひめじでオペラ「千姫」を観てきました!
姫路市文化コンベンションセンター”アクリエひめじ”は今年9月にオープンしてその記念公演「千姫」が上演されました。
新しく出来たこのホールになるべく早く見にいきたくて、早速行っちゃいました!
それにね、おそらく姫路市から助成金が出ているのか料金もメッチャ安かったから(笑)




内容は千姫が大阪夏の陣(1615)の大坂城脱出から始まり、桑名藩の大名の息子・本多忠刻との結婚、姫路城への移動、そして忠刻の死(1626)までの約10年の物語でした。
主人公は当然千姫(小林沙羅・ソプラノ)でその次が千姫の影武者で付き人おちょよ<架空の人物>(古瀬まきを・ソプラノ)が出番も見せ場多い役でした。
男性では夫の本多忠刻(矢野勇志・テノール)が一番いい役でしたね。
ま、当然だけどね(笑)

演奏は田中祐子さん指揮で日本センチュリー交響楽団。
原作は兵庫県出身の玉岡かおるさんの『姫君の賦~千姫流流~』。

私は地元民なので千姫の事は姫路城の登城の際なので色々見聞きするので知っていたけど、知らなくても全然大丈夫な内容だったよ。
ま、基本戦国の世の中で翻ろうされた女性とその女性を愛した男の話だからね(笑)
上演時間は約3時間(+休憩20分)。

オペラだけど今回は日本作なので全部日本語。
でも、舞台の両端には字幕スーパーがあり完全に翻訳!
(ん!?翻訳じゃないね、完全再現)
ま、有り難かったけどね!

余談だけど新しい建物はいいね!
逆に周囲に植えられている木々はまだまだ幼木ばかりだから見頃はきっと10年後だな(笑)