http://doshishakokubun.koj.jp/koj_pdfs/05405.pdf

これが決定版だわ。
六世紀初頭の記紀の年次など当てにならない。
石和田さんの読み取りは下記。

癸未年八月曰十大王年予弟王在意柴沙加宮時斯麻念長斯麻念長奉遣歸中費直穢人今州利二人等取白上同二百旱作此竟

このかた高校教師をやっていて、肩書きは郷土史家。
国語の先生らしいけど、つい最近定年されたらしい。
在野にあって非常に立派な研究だと思う。