私は宇宙から、足元にある青くて美しい地球が、一瞬で、消えるのを見ました。
そのお話、させてください。
私は、宇宙空間に浮かぶ宇宙船の様な物の中に、同じ周波数の、形を持たない仲間達と一緒に居て、大きな窓から地球を見ていました。
そこに居合わせた、同じ周波数の存在の中で、消える前まで地球に居たのは私だけだったから、地球での3次元発想に囚われていた経験を話すと、みんな、すごく興味深く聞いてくれました。
みんなと居るのは、地球では味わった事がない程、とても安心で心地よかったです。
そしてその瞬間はやってきて、なんの前触れも、音もなく、衝撃もなく、フッと地球は消えました。
水星や金星や周りの星々は、かなり前から、地球がいなくなる準備をしていたから、バランスが崩れる事も承知していて、覚悟はできていた様です。
地球は消えた様に見えたけど、実際はそうではなくて、超微細なクォークに戻り、33,000光年先に向かって、すぐに移動を始めていました。
移動先では、地球が自らの意志で移動を決めた時から、協力を決め、再生の準備を進めていてくれました。時空の協力がなければ、地球の決心だけではこの移動は実現できませんでした。
私は、宇宙船の中に居れば、宇宙船ごとクォークに戻って、みんなと一緒に安心してワープできるのはわかっていたけど、敢えてそれを選ばず、またね、と言って、外に飛び出しました。
そして、地球のクォークを追って、ミクロの粒々の、まぶしく厳しく強力な光のトンネルに飛び込み、目的地に向かって真っ直ぐ、すごい速さで飛び始めました。
そのトンネルは、とても厳しく眩しく細かくて、先に進んでいる最中に、少しでも重い周波数を持っていると、前に進むことは許されず、瞬間に焼け焦げて更に小さな黒い粒に戻され、凄い速さで後ろに吹き戻されていきました。
私は何度もそれを見て、あっ、また行ってしまった、と思っていました。
でも、気にしている場合ではありません。
同調したり、心配や不安を持つなら、先に進む選択は許されないからです。
その厳しい強力な光のトンネルを、物凄い速さで進み続けなければいけないのです。
迷いない、安らぎと自分への信頼を持って、ただ進むのです。
一方、このトンネルに入る事を許されなかったクォーク達は、逆の、漆黒の闇の塊(コールタールの様にドロドロで重い感じ)の真ん中に瞬時に吸い込まれていきました。
一切の甘えも猶予も認められません。
そして、私は見られなかったけど、おそらく、そこを抜ける前にさらに細かく分離され、新しい意識と意志となり、また一から学び直すチャンスを与えられていた様です。
私は、恐らく数年程かけて新たな移動先に辿り着きました。(時間の観念が無くて、どのくらいかかったか分かりません。)
そこには既に、新しい地球が生まれ始めていました。
私達より先に到着していた地球という意識と意志が、豊かな自然を用意形成してくれていました。
とっても、気持ちの良い所です。
出来たての空気がとっても清々しく、全てが半透明で、まだ確固とした存在にはなっていない感じでした。
私はそこで、時にキラキラと虹色に輝く、半透明の子供の様な姿となっていました。
幸せと安らぎに包まれ、そこに在るだけで、嬉しくてたまりませんでした。
そして、同じ周波数の仲間を迎え、まだ少し粗い周波数の存在達に、いろんな事を伝える役割を与えられ、実践しながら、みんなで協力して地球を築いていました。
実はそこで、主人の周波数を持つ存在と再会できたんです(^^)。
主人は主人で、同じ周波数の仲間達とやってきて、再会を喜び、協力しながら各々の役割を果たし続けていました。
…どう思われますか?
先の事は誰にも分かりませんが、ただ、ただ、与えられている人生を、素直に進もうと思います(^^)。
明日もきっと、楽しい一日。