大学 医療部 実習生 | 心にうつりゆく よしなしごと 

心にうつりゆく よしなしごと 

心に浮かぶ想い大全、
前立腺がん 骨髄異形成症候群、骨髄増殖性腫瘍、原発性胆汁性胆管炎 悪性リンパ腫 シェーグレン症候群を 
連れ合いは 両肩腱板断裂、シェーングレン症候群、間質性肺炎を 
罹患して 

一昨日 輸血の椅子に 内科処置室の 婦長さんが。

  • もし 良ければ なんですが 血液疾患のある方の 在宅の注意している事など 4年生の実習生に 教えてもらえませんか?

と。

普段 この処理室には 世話になりっぱなし。 ルート作成から 輸血 アドバイスなど ほぼ全員 顔なじみ。

そりゃそうだ 4年 ほぼ 1-2週間間隔 (最近は 毎週) 行って 2時間強 昼寝しているのだから。

 

生徒さん 2名 男女。 緊張している様子。 私も 昔は こんなに 初々しい若者だったのだろうなあ。

ベテランの看護師も 同席している。

 

まず 私の病気教える MDS/MPN-RS-T 

  • 全く 血液疾患の予備知識がない 様子
  • 遺伝子異常で ヘテロ ホモ は 何て教えると 看護師が 無理無理 まったく理解できないから

どうやら 家で 注意している事を言えばいいらしい

 

血液疾患で 在宅での危機は 

  • 貧血で 倒れる
  • 感染症
  • 運動不足

が 主なリスクなので

  • 家は8年前建てて バリアフリー 車いす仕様 にしてある。 風呂 トイレ など 転倒のリスクある所は 手擦りがある。
  • 老人住まいなので 各部屋で ボタン押せば 玄関先の報知ライトが付き 近所の人に知らせる ことができる
  • バスチェアー がある
  • 母が 人工肛門だったので 風呂で 高圧浣腸できるように してある。 バスに介護人は入って 洗い場で 母を洗えるように 広さと バスの高さ を考えてある。
  • 平屋仕様で 歩けるように直線廊下が長い 

なんて 建物の 装備の説明

感染症では

  • 畑 池 があるので 感染症にかかりやすいため 注意している
  • 家には N95マスクが コロナ前から 標準装備してある。(N95マスク も知らない様子)
  • バイタルチェック 毎日3度行う。
  • 体温計には 予測タイプと直接タイプがあり (これも 知らない様子) 使うとき 注意している。
  • 手の消毒など 表 裏には 完備してある。
  • かかりつけ医 は 近所にいて 毎月 検査結果報告に行っている

こんな 話をしたのだが さて どれ位 理解できたかな? まだ 生徒さんなので まずは 患者と話す 事が経験の一歩だろう。 まだまだ 理解するのは 程 遠い。 まして 在宅看護を考えるとなると もう少し知識が必要かも。

特に 輸血を 在宅で という動きがあるけど リスク マネージメント 完備していないので 私の命ある間にできるとは 思わない。 在宅看護 何ができるのかな。

話をしながら 考えてしまった。 多分 認知症とか 介護に近い部分の方が 早く 実行されるのでは と 改めて認識した。

 

来年 この病因ではつらつ として看護師になって働いてる姿 見てみたいものだ。