庭を造った時 入れた土は 真砂土
この土は 粘土質で水はけが悪く、栄養がないので 庭には向いていない。
だから 腐葉土とか 土壌改良用の土とか 入れて 更に コンポストも作った。
自然と みみず やってくると思ったけど 釣具屋さんで みみず 買ってきて 一緒に混ぜ込んだら 腐葉土の下で 繁殖。
掘り返すと 結構 みみず の姿が。
それ以来 ガレージ側に 時々 みみずの干からびた 死骸が 時々 見かけるようになった。
冬から 春へ 季節は移り 啓蟄
虫たちが 這い出して来る
それに遅れて みみずが。
冬場は 地面の深く、といっても 我家は固い地面の上に 真砂土 その上に 黒土なので 黒土の底で 冬眠？している。
それが 暖かくなると 産卵なのだろうか 地表近くに 出てくる
その頃 雨が降ると ガレージのコンクリートに出てきて 動き回る。
何故？ 結局 干からびて死んでしまうのに。
どうやら みみず君は 皮膚呼吸で 呼吸困難に 陥っているので 苦しくて 地表に出てくるらしい。
真砂土は 水はけが 悪い。 そこへ 雨がふると 水が真砂土の表面にたまる。
（ 地盤が崩れる事故は そのせいだそうだ）
すると 寝ていた みみず君 息苦しくなり 表面に出てくるとの事。 溺れている。
気が付くと また 土の上に返してやるのだが それを狙って 鳥もいるし 危険このうえない。
雨は 有難いけど 大量に降ると みみず君には 洪水になる。
今日も 数匹 しかも でかいドバミミズ が うごめいていた。
春なんだ。
でも ミミズ（蚯蚓） は 夏の季語だそうだ
- 蚯蚓鳴いて夜半の月落つ手水鉢 ／ 河東碧梧桐