血液内科 ハイドレア効果 | 心にうつりゆく よしなしごと 

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罹患して 

今日の血液検査の結果

 

赤血球

輸血は 直近では 1月6日 と 1月27日 3月10日 の3日。

  • 1月6日   ヘモグロビン   6.5   輸血 理論上 7.5 のはず
  • 13日     ヘモグロビン  7.9
  • 20日     ヘモグロビン  7.5
  • 27日     ヘモグロビン  7.4   輸血  理論上 8.4 のはず
  • 2月3日    ヘモグロビン  8.4
  • 2月10日   ヘモグロビン  7.8
  • 2月17日   ヘモグロビン  8.1
  • 2月24日   ヘモグロビン 8.0
  • 3月3日   ヘモグロビン  7.5
  • 3月10日  ヘモグロビン  7.3   輸血   理論上 8.3 のはず
  • 3月17日  ヘモグロビン  8.2   ハイドレア スタート
  • 3月24日  ヘモグロビン  8.1

今まで 直近の結果は

  • 輸血で 1上がる  (理論上)
  • 1月6日の 6.5が異常で (12月23日は7.5 であった 2週間後なので 7.0と仮定する)
  • 輸血 1週間後は ほぼ 輸血時の 理論値を 保持していることになる。
  • 1週間で ヘモグロビン 0.2程度減少 (ハイドレア がない場合)
  • 最近の2週間 ハイドレアを飲んでいると 赤血球が ほぼ 横這いに。 血小板 を作るのをブロックしているので その分 赤血球増産に 回っている?
ヘモグロビンの減少を考えると
 
輸血を経験する前( ネスプ だけ)の 時は
  • ヘモグロビンが 1下がるのは 7週程度だった つまり 週 0.1-0.2 の減少

輸血を経験する前( ネスプ レブラミド 併用時)の 時は

  • ヘモグロビンが 1下がるのは 5週程度だった つまり 週 0.2 の減少

輸血を経験する後( ネスプ レブラミド 併用時)の 時は

  • ヘモグロビンが 1下がるのは 4週程度だった つまり 週 0.2-0.3 の減少
  • 輸血のある なし に関わらず 減少は変わらない。

ハイドレアを飲んだ後

  • ヘモグロビン の減少が 減った
  • 赤血球数が 増えている

 である。

 

 

今のところは 

  • ハイドレア飲んだ後 安定して週 0.1 くらいのヘモグロビンの減少となっている。
  • 輸血を覚悟していたが 今のところ 輸血なし 
  • MCV (平均赤血球容積) が いままでは 大きかったのが 小さくなっている。以前は 100-110だったのが 今回は 9.5. つまり 1割くらい 赤血球の大きさが小さくなっている。

 

 

 

血小板のトレンド

  • 血小板が 増加してきたので先週から ハイドレア1錠飲んでいる
  • しかし まったく効果なし 今週から 2錠に 増加。

(4-0-X-X とか書いてあるのが 4が サイクル数 0が そのサイクルの経過週。 )

Hは ハイドレアの飲んだ週

  • レブラミド 飲みだした3サイクルでは 効果なく 休薬 1月間。 その後 上昇傾向になる(輸血もしているが)
  • 輸血は4-0-7-1、 4-1-8-1、6-1-16-1、7-3-21-1、8-2-24-1、9-1-27-1 の6回

明らかに 血小板は 上昇傾向が続いていたが ハイドレア 2錠にしたら 急激に 血小板 減少。

来週の結果次第では ハイドレア 減量する。

 

 

その結果

  • 赤血球と 血小板 の トレンドを照合すると 確かに レブラミド8,9サイクル目から 輸血をしているとはいえ 赤血球も 血小板も 増加トレンドを示している。
  • ハイドレア を飲んだら 赤血球は増加 血小板が減少 という結果に

 

整理すると

ハイドレアがない場合 赤血球 血小板の 増加トレンドが 平行している。

ハイドレア2錠飲むと

  • 赤血球は 増加
  • 血小板が減少

理想形に近づいているように思えるが・・・・・。

しかしながら WT1 が3桁となっているのは いい傾向ではない。

 

まだ ハイドレア 2錠は 1週間の結果だけ。

来週の様子を見ることに

 

尚 痛風の発作と ハイドレアの関係は 医師は 何もいわなかった。

発作事態 2,3日で 治まっている。