深く潜航 | 心にうつりゆく よしなしごと 

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連れ合いは 両肩腱板断裂、シェーングレン症候群、間質性肺炎を 
罹患して 

ここ 暫く 降雨がない。

我家の井戸の水面 降雨が多い梅雨の時期は 地面から1m位まで 上がってくる。

冬の降雨 少ない時期は 1.5m位まで 下がる。

 

あめが降ったら 翌日には 水位が上がる。

今は 庭の散水もないので 水の入れ替わりが 少ない。

すると 表面は かなり 水温が低下していて 10度くらいになっている。 50㎝深くなると 水温15度程度になり ポンプで水を汲むと お湯のように感じる。

当然 井戸の住人に 錦鯉は 暖かい水温に。 それでも 活発には泳いでいない。 上からのぞくと 1mくらい 深く潜っている時は 結構泳いでいるけど 50㎝位なら 静かに。

水面には 出てこない。

 

餌をやると 深い水深から 一気に 餌に向かって 突進。

暖かい水温なら 完全に食べ終えるまで 水面をバシャバシャ。

今は 一口食べたら 潜ってしまう。 そして 数分後 ゆっくり 水面に出てきて 又 一口。

 

だから 大きな音をたてて 餌に群がることはない。 奈良の鹿も 同じで 暖かいときは 必死で 煎餅に向かっていくが。

 

水温が低下すると 当然 消化器系の働きが悪くなる。 だから 餌も 消化の良いものを与えないといけない。

夏場だと5㎏ 1000円のエサも 冬のエサは 4000円位の 高級な餌に置き換わる。乳酸菌の入った 低温用の餌である。

5月の声を聴くまでは この状態が続く。 

そして 5月には 産卵を。 我家の鯉たち 年齢は すでに 5,6歳である。 でも 比較的 低温育ちなので びっくりするような 産卵はまだ。

多分 今年は 初産 かもしれない。  冬場の餌が 大きく影響するので えさの量は注意しながら 冬を乗り切る。

 

人間も 同じだろう。 

この厳しい冬を 貧血を抱えて 無事 乗り切りたい と 思う。