一昔 新入1年生を ピカピカの一年生 と呼ぶのが 流行ったことが。
それは 4月。 自分の体より 大きそうな ランドセル 背負って 一生懸命 通学する姿。 しっかり 前を見て もう幼稚園じゃないんだから と 自分に 言い聞かせているような。
社会人も同じ。 4月から数ヶ月は 色々な部署を 回って
- 会社の組織は?
- 組織で何してる?
- 人間関係は?
なんて 研修のような 事を する。
その後 配属に回されて 先輩から 仕事を教わる。
人と接する部署に配属されていると こちらから見たら よくわかる。
病院事務も 大手では 新人採用をしている。
- しっかり スーツを着込んで
- 横には 怖そうな 先輩女子が監視
- チラチラ と先輩見ながら 教えられた事をこなしている。 初めての案件にぶつかると 分からないから 先輩を振り向く。
スーパーのレジも同じ。
見えないけど 会社内でも 同じだろう。
- いつか来た道
である。
今は 何と呼んでいるのか知らないけど 私の時代は OJT と 読んでいた。
On the Job Training の略である。
昼間の それが済んだら 先輩に連れられて 一寸一杯。 今はコロナだから それはないだろうけど。
その繰り返しで 企業人として 育てられる。 その時の 先輩の良し悪しで 随分差が出ると思う。
会社を預かっていると その点が気になる。 そんな場合 ローテーションを。 生徒をローテーションするのでは無く 先輩ををローテーションさせる。
これも よし悪し。 噂を広める 原動力になるから。
まあ 新人の諸君 半年位は 頑張って 経験を積んで 先輩を観察してください。 それが 数年後の 貴方だから。