昨日も東京は暑かったですね
日焼けで、自転車に乗る私は、手の甲が早くも干からびてます。
さて
「高い声を出したい」というご要望の方、多いです。
というか、オペラの醍醐味って、ほとんど、
高い音を伸ばしたりとか、超絶技巧とか、、、だからですかねぇ。
オペラで言葉なんて聴いてませんよね~笑(聴いてる人もいたらすみません)
で、高い声って、いろんなとらえ方があると思いますが、
女声のソプラノ。
これは明らかに声の質もキーッと高いですね
具体的ソプラノを細分化すると、大体、コロラトゥーラ、リリコレッジェーロ、リリコスピント、ドラマティックですか。
スプレッタなんてのもあるけど、これはちょっと違う意味で存在(役柄)。
なんとなく、声の質(太さ、細さ)でこんな感じ?で分けてる訳なんです。
で、ソプラノにより深みを増した感じで、ついでに低い声もだすのが、メゾソプラノです。
で、アルト。すっごく深くて低いですよね。コントラアルトという言い方も。
とりあえず、オペラでいうと声が高ければ高いほど主役級の役柄になりやすいですよね。
男声は、またの機会に。。。
で、本題。高い声です。
これ、って素質必要なんですが、ある程度までは出るようになるんです。
私も、こんな声でないよーっていうくらい高い声がでなかったんですが、発声法を変えたら、でるのが当たり前なんです。
本番前に神経質になるっていうこともなくなりました。
わが師匠、H先生も「どの声種でも練習すれば出るようになるけど、必要ないけどねーって」言ってます。
そんなもんです。
訓練&良い発声法
これにつきます。
よく、「横隔膜を下げてー!」とか
腹筋!
とか言いますけど、
それは歌をうたうための身体の支え&呼吸のことですよ。これを鍛えたら、さらにいいけど肝心の高い声には変化はでませんマッチョで歌うまい人、きいたことないですよね?笑。
それより、力士の方がうまい!笑笑(筋肉もあるんだろうけど、大きいので共鳴板が大きいからだと思います)
横道にそれました。。。
声は声帯で作られてますから、そのあたりの使い方を変えてくださいねー
あと声の響く場所をよく考えること。それで、かなり声の美しさがかわります!
教室でもボイストレーニングやってますよー