【王子】あの日のこと
今日は「あの日」を書きます。◆・◆・◆【2/12】王子緊急入院。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここからしばらく数値が測れないほど不安定が続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【2/18】2/18にその数値に良い変化が。「帰ってくる!!」そう思った。心の底から嬉しかった。 <術後5日目> やったー!😭王子!100万いいね! 🔽病院から🔽 白血球が測れるところまで落ちました。腎数値も下がりつつあり、腎臓内での感染に対してダイフェンの効果かと。またコンタミネーション(感染の恐れ)を懸念して尿の細菌培養および感受性試験を本日依頼。万が一のことを考慮し進めます。 https://t.co/KOMPcpZq8H pic.twitter.com/771L6gIkuE— 𝗔𝗻𝗶𝗺𝗮𝗹 𝗥𝗲𝘀𝗰𝘂𝗲 𝗦𝗛𝗜𝗥𝗢𝗖𝗨𝗥𝗢 (@SHIROCURO2018) February 18, 2022【2/19】さらに下がることもないが横ばいで◎ 18:00に届いてました。 遅いのに送ってくださって感謝🥲 🔽病院から🔽 血液検査、今日は横ばい。 超音波検査上も大きく変わりはありませんでした。引き続き治療をおこなっていきます。 でかした王子👍🏻✨ 最初のよいしょは力がいるよね。 なんかびっくりした顔してる。 鼻そうじすごい先生じゃんか😊 https://t.co/VWcE6Lfg2p pic.twitter.com/wBp9Yi1HVD— 𝗔𝗻𝗶𝗺𝗮𝗹 𝗥𝗲𝘀𝗰𝘂𝗲 𝗦𝗛𝗜𝗥𝗢𝗖𝗨𝗥𝗢 (@SHIROCURO2018) February 19, 2022【2/20】あの日朝9時、病院からの電話で起きた。「今日、来るなら早く来てほしい」と。ちょうど長女の診察に行くつもりだった。「なんで知ってるんだろう…」と思いながら「わかりました」と電話を切る。長女をみるとカラー中がぐるり血まみれ。ほんとに血まみれだったのだ。「なんで⁉️」となるも、早くしないと。出血箇所の確認。耳の先端からだった。もうダクダク出てる訳じゃないから診てもらえばいいや、とカラーを洗って自分も準備。11時くらいに到着。(1時間かかるから)少し待って呼ばれた。「今日はちょっと混んでるからこちらへ」処置室(バックヤード)に案内される。向かう間にイヤな予感がする。ドキドキしながら入る。「お犬どこに出せばいいですか?」主治医に呼ばれる。「ちょっとこっちきて」え?なに?そこ、王子の部屋だよね。足がすくみそうになる。王子がぐったりしてた。わたし「なにこれ、なんで?」主治医「今朝血液検査したらDICを 発症してしまって身体中で出血 が起こっている状態」察した。「王子に聞こえるから違うところで話そう」どこでもいい。王子に聞こえないところで。オペ室に通された。主治医から現状を聞いた。治療出来る状態ではなくなってしまった。最後が病院はかわいそうだからもう家でゆっくりさせたげてほしくて迎えに来てもらった、と。確かこんな風だった。王子が危篤だとは電話で聞いてない。聞いていたら血だらけでも長女を置いてタクシーで行ってただろう。(車なら30分)「わたしは何をサボったんだろう」主治医の話を聞いて出た第一声。王子をこんなことにしてしまったわたし。主治医の話ではこの状態でも2〜3日くらい生きるかも知れないと言ったから王子が今、どれだけ苦しいのかを聞いたりした。王子に生きる道を開いたのはわたし。だから、苦しみしかないなら責任を持って閉じる決断をしなければならないと思って、もしそうなら安楽死をすると話した。主治医は「苦しみはほとんどないと感じてないと思う」と言った。そして、「生きて欲しいと少しでも思うなら安楽死はしない方がいい。後悔するから」と言った。受け入れるのに時間がかかって今から思うと後日でもいいこうなった原因について質問したりして1時間も話してしまった。長女を診察にあずけ、借りたキャリーに入った王子を受け取る。やっとやっと生きてる王子。正直、怖かった。考える余裕は全くなかったけどただただ、怖かった。でもそんな顔を王子に見せるわけにはいかない。不安になっちゃうから。かわいい王子を不安にさせちゃうから。わたしはここでもニッコリ笑っていた。引きつっていたかもしれないけど一生懸命笑顔でいたつもり。病院の皆さん全員が王子と挨拶してくれたそう。2年半、みんなで闘ってきた。王子と共に闘ってきたと思っている。またねはないんだけどでも主治医に「またね」と代わりに言った。長女の会計を済ませて家へ向かう。これは病院を出たときの空。雲はあるけどスッキリと晴れた空。12:15頃タクシーに乗って12:50頃うちの前についた。急いで2台のキャリーを担ぎ家へ。玄関を開けて「ほら!王子!帰ってきたよ!」「わかるよね、家だよ」服を着替えて(こういうとこがある)王子をだっこ。皆に王子の顔を見せる。抱っこしたまま飲み物作って椅子に腰掛けた。(長丁場になると思ってた)「王子、みんなに帰ってきたよって言おう」って撮ったのがこの写真なのだ。この「みんな」は皆さんのこと。お別れを知らせるために撮ったんじゃないのに。 今日13:20ごろ 王子、旅立ちました。 この写真は13:15にわたしに抱かれて撮影した生きてる最後の写真です。 王子を愛してもらってありがとうございました。たくさん大切にしてもらってありがとうございました。王子には命の恩人がたくさんいて、皆さんにお礼の連絡をしてたので遅くなってすみません。 pic.twitter.com/R2S9xZWRYZ— 𝗔𝗻𝗶𝗺𝗮𝗹 𝗥𝗲𝘀𝗰𝘂𝗲 𝗦𝗛𝗜𝗥𝗢𝗖𝗨𝗥𝗢 (@SHIROCURO2018) February 20, 2022こんなことを書かなくちゃいけなくなった。写真を撮ったのが13:15。撮ったあと王子はいつもと違う大きな声で4~5回鳴いた。「大丈夫だよ、大丈夫。ここにいるよ」その後、クロールの息継ぎのような呼吸を数回。「怖くない、怖くないよ、よく頑張ったね」「大丈夫、愛してるよ、大丈夫だよ」「大丈夫、ここにいるから大丈夫」あっという間の5分間だった。わたしは皆さんに共有しなきゃというクセがついてるから時計をすぐ見たので間違いない。静かに、そっと静かにいってしまった。これがあの日。2ヶ月経ったけどたぶんそう違いない。◆・◆・◆王子のいつもと違う声、 王子に会ってきました。 主治医とも話してきました。 結論から言うとあさって手術することになりました。彼自身は痛み止めなどの薬が効いて元気にしてますが、左目周辺の状態はとても悪い。抗生剤で引くのを待てないと。ごはんは自力で食べてるそうでうんちもOK!主治医も王子も諦めてませんでした✨ pic.twitter.com/66wjPQrwx4— 𝗔𝗻𝗶𝗺𝗮𝗹 𝗥𝗲𝘀𝗰𝘂𝗲 𝗦𝗛𝗜𝗥𝗢𝗖𝗨𝗥𝗢 (@SHIROCURO2018) August 25, 2020これはまゆげの手術で見舞って「もう見舞うのやめたほうがいいね」となった動画なんだけどこのときと似てる。このときはきっと「しろくろー!」って言ってたんだと思う。今回も怖かったのかもと思った。だから「大丈夫、大丈夫」と声を聞かせた。王子に伝わっただろうか。はー・・・。やっとここまで書けた。陽炎まで書こうかと思っていたけどちょと無理だからここまで。最悪の日。ほんとに最悪の日。いつか来るのは知っているけど、長さではなく内容だと慰めてもらうけど、ありがたいと思ってるけどまさか、だった。ほんとに。わたしが王子の前で泣いたのは王子がいってしまってから。それまで泣かずに笑ってた。いつも通りの口調でいつも通り過ごした。あのときも、それまでも。だから今は泣いて悲しみたい。でもやらなきゃいけないことがてんこもりある。「うつくしい いのち つなぐ。」Animal Rescue SHIROCURO