今回はSHIROCURO第2章でカタチに

したいことを書きます。



◆・◆・◆



こころの底から笑顔になれない日が

長く続いていたわたし。

それでもジッと待ってくれていた

メンバーや皆さん。



最近やっとね、

こころからの笑顔で向き合えるように

なったんですよ。

皆がわたしを支えてくれている。

当人たちがそう思っているかは

わからないけど、わたしはそう感じる。

その暖かい思いが

わたしの凍りついたこころを

溶かしてくれた。

生きること、生きていることで

わたしに寄り添い教えてくれた。



ごめんね。

手がかかるひとで。

諦めないでいてくれてありがとう。



王子のせいでわたしがクサって

しまったとならないように

キミが、キミたちがいるから

できるんだって証明したい。

だって3年前から出ていた案だし。

やるよ。



◆・◆・◆



そう。実は法人化って

2019年の2月あたりから

もうわたしの中で

あったんですよね。



仕事として取り組みたい



という思い。

ガチで、やるぞー!って。

最初はこんな感じ。

(ガチ=仕事みたいな脳内)



バタバタと時は流れ

19年だったか20年だったかに

一度カタチになりかけたけど

組む予定だったひとが保護活動を

辞めちゃって一旦中止に。



そのあとにまた組みたいなという

ひとが現れて話が出たけど

タイミングがあわなくて

時が経つにつれて価値観の違いや

気持ちのすれ違いに気付いてやめた。



やっぱり大切なことじゃないですか。

わたしにとってすごく大切で重要なこと。



去年のいつ頃か忘れたけど

またその思いが再燃した。



長い熟考を経て

SHIROCUROを法人化するにあたり

目指す事なんかも

具体的に見えてきたわけです。



わたしは何がしたいのか

どうしたいのか

それが見えたんですよ。



前振り長過ぎ?

本題入りまーす。



わたしが目指すのは「愛」だと。

いのちがあるべき姿に

なるようにする事だと。

抽象的すぎる?

いのちが満ち足りた状態になること。

まだ抽象的過ぎるかな?



わたしがいのちに対して

自分の愚かさやチカラの無さを痛感したのは

小学校低学年の時に

野犬狩り(たぶん公的なもの)を

目の当たりにして

固まってしまって何も出来なかった自分に。

ここが出発点です。



殺処分を無くしたい。

野良犬猫を無くしたい。

遺棄や虐待を無くしたい。



これらを願う気持ちはもちろんあります。

でも、これが最終目的ではなく

目的までの通過点なんだと

フッと降りてきたんです。

これがたまねぎがむけた中身。



だから

「殺処分ゼロを目指します」

「野良犬猫をなくします」



これらは

SHIROCUROのスローガンや理念には

ならないのかも。

当たり前だから。



でもね、

それらに重きを置いて

活動されている方々がいるからこそ

この考えが出来るのだと思っています。



活動をはじめて4年。

車の免許持ってないので運転できないから

野良猫の繁殖でお困りの方から相談が

あっても病院への搬送は

実稼働的に手伝えない。

相談したらチャチャチャーとなんて

わたしだと片付きませんよ、

あれこれ動いてくださいね、

それでも良ければ手伝います、と

いつも最初にこれを言うんです。


現場へも公共の交通機関がなきゃ行けない。

だから迎えに来てもらったり

片道1時間くらい歩いたりしてる。


じゃ、何してるの?ですが

わたしは不妊化制度の案内や

その手続き及びアシスト、

必要なもの(捕獲器とかチケットとか)

の調達や調達方法の案内、

捕獲器の使い方レクチャーや捕獲手伝いかな。

ポスターやチラシが必要ならデザインから

仕上げまでするし、行政と交渉したり

現場近隣で周知するにも

色んな方とお話ししてご了承いただけるよう

話し合いして現場に必要な状況を整えたり。



これでええんか?と思いながら続けてきたけど

最近、だから良かったのかもと思えてきた。

野良猫問題って地域の方々が動いてこそ

根本的な解決につながるんだという気がしてる。

だって、自分ががんばったところに遺棄されたら

腹立つよね。清潔を保つようにしてるのに

置き餌バラバラ撒かれたら腹立つよね。

要するにわたし以外で関心を持つ人が増える

と、現場にいい風が吹くと体感した。



現場が育ってくると、

わたしがみんなを動かすんじゃなくて

みんながわたしを動かすようになる。

問題点や改善案を相談してくれるから

一緒にどうしたいか考えてカタチにする。

今、稼働してる現場もそうなってる。

だから片道1時間歩こうが捕獲手伝います。

自転車欲しいな、とも思うけど。



なんか

とりとめもない話みたいになってしまったけど

今までそうやって繋がってきたし

また王子の話しちゃうけど

「ご支援を受ける」って王子が初めてで。

王子の時も皆さんチカラを合わせてくれて

治療費や物質的に不足がなかった。

やりたいけど資金的に出来なかった治療もない。

必要なものが揃い、

出来る限りの医療が全て施せた。

しかもわたしの時間を彼にたくさん使えた。

彼の猫生を全員で一喜一憂した。

こんなすてきなことある?って思ったんです。

だから「つながる」ことにこだわるのだと。



文脈がバラバラだけど



愛や思いやりを大切に

いのちの尊厳を守り

助け合える環境づくりを、

ひととどうぶつの満たされた暮らしを

手伝う活動がしたい。



これらは第1章でも、もっと言うと

ずっと昔から望んでいたし

そう思って活動もしてきたけど



外で暮らす飼い主のいない犬猫がいない、

数減らしの殺処分が行われない、

人のストレスの吐口になり

苦しんだりいのちを落とすどうぶつがいない、

飼育しているどうぶつを逃がさない、

無責任な自家繁殖をしない、

空腹にくるしむ子供がいない、

あたまを撫でてもらえる子供、

抱きしめてもらえる子供、

子育てでシェア出来ることを

気軽に出来る環境、

自分なんて必要ないと嘆く人がいない、



これらが早く

「あたりまえ」になるような活動をします。

出来る範囲で一緒にがんばってくれる方と

つながりたいです。

キレイゴトだろと言われることを

カタチにしてみせよーぜ!って感じ?

始めなきゃ始まらない。



犬も猫もひとも

愛されるために生まれてきた。

これがわたしの思う在るべき姿。



ながーくなった割に

伝わるように文字に出来てるか

あんまり自信ないですが

どうでしょうか。



ちなみに子供関連はこれから勉強します。



あ!最後にひとつ。



法人形態を「特定非営利活動法人」に

したのは、わたしの活動内容が向いている

と法人先輩と税理士が言っていたのと

明るく健全でクリーンでクリアな組織を

希望しているから。

どの形態が良いとか悪いというのは

ないんだけど、

特定非営利活動法人は全部見せる義務が

あるんですよ。お金はもちろんだけど

活動実績も。公益性がかなり問われるので

自由度も財団法人や社団法人より低い。

わたしのしたいことが全部公益性のある

ことだから問題ないんですけど。



で、

やるなら認定非営利活動法人目指したい。

すごい険しい道のようですが

認定になると色々優遇されることがあります。

なんと!ご寄付が税金控除対象になるんです!

わかりやすく言うと

ふるさと納税みたいな感じです。

きっと皆さんは満ち足りた顔をしている

いのちを見るだけでいいと言われるのではと

思いますが、SHIROCUROからの

お礼のカタチとしてアリだなと思って。



<SHIROCUROのミッション>


今年中にあと8名集める。

理事長は僭越ながらわたくし。

監事は税理士に依頼します。



<監事とは>

法人・団体の保有財産及び理事の

業務執行状況を監査する機関又は役職である。


営利会社で言うと監査役ですね。

この部分はお金はかかっても

外部に置いた方がいいと判断。

認定取得はお金の管理もややこいので💦



13日に顔合わせと見積もりもらいます。

医療・福祉・NPO関連に強い税理士

みたいなので楽しみです。

行政書士でもあるこの方はNPOの設立も

依頼することが出来ます。



電話で話した印象は

一生懸命で、学ばれたことをモノに

されていて、それが楽しそうに感じました。

楽しく仕事してる人には勝たんので

好印象です。



設立日は2023年5月19日

王子とわたしの誕生日でごめんなさい🥺

王子4歳、わたし50歳でございます。

キリ良くないですか?!

もっと若い時から始めたかったけど😆



費用が明らかになったら

クラウドファウンディングします。

マンスリーサポーターも募集させて

いただこうと考えています。




なっがーくなりましたね😅

ではまた追々




「うつくしい いのち、つなぐ。」

Animal Rescue SHIROCURO