話ができない

昔は、
私が頻繁に、
もう少し相手の話を聞きなよと注意してたほど、
自分が話すのが好きだった母。

認知症になってからも、
見た感じ、
話したいんだろなって思うのは変わらなかったけど、(もちろん話の内容は
変わってしまったけど)


ここ数日、話さなくなった気がする。

気のせい？

話し方忘れた？


こうなってくると、
脈絡なくて、聞いてるのがしんどくても、

ペラペラ話してくれてる方がいい…と思う……………ねえ。

……。

私の知らないところでも泣いてたのを知り、プチショック。


悲しい時、
そばに居て、支えになりたい。




あと、
やっぱり、
認知症がもっと世の中の人に理解されるようになるといいなあ。
と思った。


無理か。


でも今日は、
調子良い方でよかった。


毎朝、寝るまで、
『今日は………』
と、ハラハラ。



一年位前、
毎日を丁寧に生きようと思う出来事があった。


そんな思いも、
なんやかんや理由をつけて、どっかいっちゃってたけど。

またそんな気分。



それから、
この私の心配性、なんとかならないのか…。
胸が苦しい時間が長すぎる…。


頑張ろ。

言ってみるものなのかな

お母さんの事、
話した方がいいのに内緒にしてた人に、

(なんか言えなかった)

今日少しだけ話した。


認知症や介護に無縁の人だから、
また面倒臭いことになるかと思ったけど、
『驚かない。病気は誰のせいでもないから』
と、

『認知症だから』
じゃなくて、

他の病気と区別しなくて、
『病気』と、
まとめて考えてくれた事が、


なんだか私にはとても有り難く、
気持ちが少し楽になりました。


でもさ、
話してない人達の前では元気で居ようとするから、逆にそれが自分のメンタルにとっていいな、って思う時もあって。


話しちゃうと、
その人の前では常にドヨーンとしててもよくなるから(まあ、いいわけじゃないけど)
その機会が増えるのが、
自分の気力を保つのにいいのか、
悪いのかってまた余計な事を考えたり。


一度話すとさ、
次、会った時に気まずいのって、
あれ、何？
自分が、あー、同情の目で見られてるわぁ～…
と、卑屈になってるからやろな。


あー
あー
あー