Doiのチケットを無事にコンビニで発券した。

レジのおばさん「いいですねー、夜行バスで行くんですか?」

あっ、そういう手もあったんだと思ったけれど

夜行バス強行軍は30代でもきつかったのでまあ無理かもおばあちゃん

Faio神戸のライブビュー行きたかったけれど

チケットすぐ売り切れてしまってたよね~

とレジで世間話ができる田舎ののどかさよ。

 

Faio神戸は関テレのダイジェスト版放送の録画で少し見れた。

ステファン&ギョーム両先生を見たかったのだけれど

お二人の演技は放送されずショボーン

ステファンはオープニングでかおちゃんとだったのでちらっと拝見。

なんだかお二人とも雰囲気をお互いに寄せ合っているような気がして

さすがーっと思った。

 

かおちゃんは「Shine」も見られたけれど

技術、体力、伝える力(表現力)が半端なく

世界女王オーラを放って見ごたえ十二分。

ワールド三連覇という言葉が陳腐に聞こえるほどの圧倒的な実力だと感じた。

ワールド2024のフリー演技動画を会場音でみると歓声がすごい。

目の肥えたカナダ観客なのでジャンプ以外の見せ場もウケルウケル拍手拍手拍手

あのあと3人滑るのだけれど、

動画だけだと最終滑走で優勝を決めた瞬間にしか見えん。

 

ちなみに自分はジャンプのエッジを見分けられるような目はないが

かおちゃんのエラーがついたフリーのルッツは

ルッツ特有の体のひねりが見えるので素人目にはきれいなルッツ。

ただエラーがついてもGEOでマイナスしなかったジャッジが多いのは

エラー判定するならせよ! とばかりに堂々と跳んだ迫力が

完成度の高いジャンプという印象を生んで

減点を許さなかったように素人には思える。

 

佐藤駿選手もこういう迫力の4Fを跳んで

テクニカルなにがしの方々を圧倒してほしいなと

坂本選手のルッツを見ているとふと感じてくる。

「これでどうだっ!」というのを挑戦的、挑発的な迫力でなく、

気品と威厳でやってみせられるのは(かおちゃんのは威厳!)、

心身の芯が強い佐藤駿選手ならではだと自分は熱く思うダッシュ

 

このブログは元来、かおまい、かなだいのファンブログで

駿君は後付けだったのだけれど

最近はほぼ佐藤駿ファンブログになっているパンダパンダパンダ

なぜか。

高橋大輔さんは言うまでもなく、坂本花織選手、三原舞依選手は

今後も進化と成熟を重ねるとはいえ現時点ですでに

スケーターとしてワールドワイドに認知され拍手愛されるハート独自のブランドを

確立している。

 

そういう視点で見ると佐藤駿選手は目下成長最盛期ダッシュダッシュダッシュにあるので

自分の「駿君のスケートが好きラブ」が

微力ながらもその成長環境を温める力になれれば、

という思い故なのである。

 

坂本、三原両選手については毎回予想の数段上にいる感じで

観るたびにあわてて背中を追っていく感がある。

だもんで、素人の感想は内容が追い付かない。

駿君の場合は、毎回予想の斜め上に飄々と立っているようで

それがスリリングというか面白いというかウシシ

そこが応援ブログの書きやすさにつながっているというのもある。

もうすぐ書くのが畏れ多いという域になるだろうけれど

それまでは、おばさんファンおばあちゃん、楽しく書かせていただこうと思っている。

(生で見たらキラキラ即ひれ伏してしまいそうだけどそれでも正気を保って書き続けよう真顔

 

追伸

まさか楽譜は捨ててないよなあ~と思いながら探したら、

あった! 

「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー」ピアノソロ楽譜音符

ちょっと弾いてみたい気になったけれど、

いやいや! 駿君のプログラムを見てから、

その雰囲気を感じながら

新たな「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー」として弾こう、と。

この曲が最終的に佐藤駿選手のプログラムのイメージで

自分のなかに残るであろうことがとても幸せだ。